十五夜の餅の由来(方言)

概要

昔ある女の子が死んだので親は墓へ葬った。昔辻通い(チージアッチャー)青年達が墓の側で雨宿りをしている時に、墓の中から手が出てきて髪をつかまえられた。この二入のうち一人は臆病者で、もう一人は勇敢者であり、臆病者が捕まえられた。今度は、意地のある者に話したら、これはすぐに驚いて逃げかえってしまった。お前は何だと確かめると墓の中から、「私は家で夢を見ていた覚えだがここに来ているのはどういう事か」と聞くと、ここは墓になっているのだが、お前はどこの家の者かと確かめて、お前の家に行ってこうこうだからと言うからと。そして娘の家に行って、「あなたがたの嫁は墓の中に葬られているけど生きていますよ」というと、7日(ナンカ)の焼香(スーコー)のもちはどうするかと又アヤー(お母さん)を連れて行くとびっくりして魂をのがしたら大変だからお母さんは連れて行かない」それからみんなでその娘をつれてきた。又、その娘を発見した男はこれは天の定めだろうとこの娘と結婚させることになった、葬式のために準備していた餅を二人の門出の祝いだとして十五夜の餅とした。

再生時間:2:38

民話詳細DATA

レコード番号 47O330032
CD番号 47O33C002
決定題名 十五夜の餅の由来(方言)
話者がつけた題名
話者名 天久朝義
話者名かな あめくちょうぎ
生年月日 19130402
性別
出身地
記録日 19750804
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 T40 白保2 A-1
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情 祖父
文字化資料 日本昔話通観 第26巻P327
キーワード 月,墓,餅
梗概(こうがい) 昔ある女の子が死んだので親は墓へ葬った。昔辻通い(チージアッチャー)青年達が墓の側で雨宿りをしている時に、墓の中から手が出てきて髪をつかまえられた。この二入のうち一人は臆病者で、もう一人は勇敢者であり、臆病者が捕まえられた。今度は、意地のある者に話したら、これはすぐに驚いて逃げかえってしまった。お前は何だと確かめると墓の中から、「私は家で夢を見ていた覚えだがここに来ているのはどういう事か」と聞くと、ここは墓になっているのだが、お前はどこの家の者かと確かめて、お前の家に行ってこうこうだからと言うからと。そして娘の家に行って、「あなたがたの嫁は墓の中に葬られているけど生きていますよ」というと、7日(ナンカ)の焼香(スーコー)のもちはどうするかと又アヤー(お母さん)を連れて行くとびっくりして魂をのがしたら大変だからお母さんは連れて行かない」それからみんなでその娘をつれてきた。又、その娘を発見した男はこれは天の定めだろうとこの娘と結婚させることになった、葬式のために準備していた餅を二人の門出の祝いだとして十五夜の餅とした。
全体の記録時間数 3:04
物語の時間数 2:38
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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