
鹿児島の侍が役人として糸満に来た。そしてそこに住み着き、糸満の人とも仲良くなった。糸満の吉村は、侍からお金を借りる。約束の返済日が来ても金を返すことができない。侍は国元へ帰ることになり、どんなことをしてもお金を返してもらおうと思っていた。そのとき、糸満吉村は、「ティーヌ イジラー イジ ヒキ イジヌ イジラー ティー ヒキ」と言う。侍はその言葉をもって国元へ帰って行った。国元では、妻が男と寝ていた。それを見て切り殺そうとしたが、糸満吉村のことがを思い出し、確かめてみると、母親が男装をしていたのである。それで、妻を切らずに済む。それから3年後侍は再び沖縄へやってきた。その頃、糸満の吉村もお金の返済準備ができていたのである。吉村は侍にお金を返そうとするが、侍は受け取らない。吉村のおかげで妻を切らずに済んだのでお礼にということである。それで2人とも受け取らず、お金を白銀堂に埋めた。
| レコード番号 | 47O330586 |
|---|---|
| CD番号 | 47O33C045 |
| 決定題名 | 話千両 白銀堂由来(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 西表松 |
| 話者名かな | いりおもてまつ |
| 生年月日 | 19060125 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 石垣市平得 |
| 記録日 | 19760802 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石垣市A大浜B平得T12B03 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 白銀堂,鹿児島の侍,糸満吉村 |
| 梗概(こうがい) | 鹿児島の侍が役人として糸満に来た。そしてそこに住み着き、糸満の人とも仲良くなった。糸満の吉村は、侍からお金を借りる。約束の返済日が来ても金を返すことができない。侍は国元へ帰ることになり、どんなことをしてもお金を返してもらおうと思っていた。そのとき、糸満吉村は、「ティーヌ イジラー イジ ヒキ イジヌ イジラー ティー ヒキ」と言う。侍はその言葉をもって国元へ帰って行った。国元では、妻が男と寝ていた。それを見て切り殺そうとしたが、糸満吉村のことがを思い出し、確かめてみると、母親が男装をしていたのである。それで、妻を切らずに済む。それから3年後侍は再び沖縄へやってきた。その頃、糸満の吉村もお金の返済準備ができていたのである。吉村は侍にお金を返そうとするが、侍は受け取らない。吉村のおかげで妻を切らずに済んだのでお礼にということである。それで2人とも受け取らず、お金を白銀堂に埋めた。 |
| 全体の記録時間数 | 6:59 |
| 物語の時間数 | 6:01 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |