
ある村にとても仲良く裕福に暮らしている夫婦があった。その家の田んぼは、干ばつのときも水があり、凶作の年も豊かな収穫があった。ある日、夫婦は互いに自分の方に徳があるために、いい暮らしができるのだと主張しあって、ケンカをする。そのとき夫は思わず言ってはならない昔の話をしてしまう。それは昔あるとき男が山へ言ったときに、偶然に龍が天から降りてきたのをみた。龍は、「自分の姿を見られたので、もう天に戻れない」と言うので、男は絶対に口外しないことを約束する。龍は喜んで、男に、「お前の家に不思議なことが起こるだろう」と告げて、天に昇っていくところが、夫婦喧嘩をして男が女房にそのことを言ってしまったので、急に雷雨がおこり、翌朝庭に大きな龍が落ちて死んでいた。それ以後、その家には何も不思議なことがおこらなかった。
| レコード番号 | 47O330529 |
|---|---|
| CD番号 | 47O33C041 |
| 決定題名 | 千年蛇(共通語) |
| 話者がつけた題名 | 言うなの約束 |
| 話者名 | 竹盛生吉郎 |
| 話者名かな | たけもりせいきちろう |
| 生年月日 | 19160709 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 石垣市平得 |
| 記録日 | 19760802 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石垣市A大浜B平得T1B10 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 龍の昇天,徳 |
| 梗概(こうがい) | ある村にとても仲良く裕福に暮らしている夫婦があった。その家の田んぼは、干ばつのときも水があり、凶作の年も豊かな収穫があった。ある日、夫婦は互いに自分の方に徳があるために、いい暮らしができるのだと主張しあって、ケンカをする。そのとき夫は思わず言ってはならない昔の話をしてしまう。それは昔あるとき男が山へ言ったときに、偶然に龍が天から降りてきたのをみた。龍は、「自分の姿を見られたので、もう天に戻れない」と言うので、男は絶対に口外しないことを約束する。龍は喜んで、男に、「お前の家に不思議なことが起こるだろう」と告げて、天に昇っていくところが、夫婦喧嘩をして男が女房にそのことを言ってしまったので、急に雷雨がおこり、翌朝庭に大きな龍が落ちて死んでいた。それ以後、その家には何も不思議なことがおこらなかった。 |
| 全体の記録時間数 | 3:06 |
| 物語の時間数 | 3:02 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |