カサギラセー(共通語)

概要

那覇では孕むのをカサギルと言うでしょ。名護ではカサギルと言うのは芋をこう頭に載せるのをカサギルと言う。南方の青年か那覇からかわからんけれど、青年がね、田舎の道を通ると、若い美人が来て、「青年(にーしぇー)、私をカサギて下さい。」言うらしいよ。「ええ、世の中変わっとる。自分から孕ましてくれと言う女もいるんだな。」と女がどんどん歩いて行ったから、その女の尻をずっと追って行ったら、芋を入れた笊をこうしてよ、「私一人で抱えきれんから、一緒に担いでくれ。」と言ったって、「ええ、世の中の言葉はこんなに変わるんだ。自分はね、カサギテと言うから女抱けると思って、最高だと喜んで来たら、芋を担がせるのか。」と言って芋の笊を持つのを手伝ったそうだ。

再生時間:1:14

民話詳細DATA

レコード番号 47O341233
CD番号 47O34C095
決定題名 カサギラセー(共通語)
話者がつけた題名
話者名 竹盛生吉郎
話者名かな たけもりせいきちろう
生年月日 19160709
性別
出身地 沖縄県石垣市字平得
記録日 19980314
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市平得 T74 A15
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 13
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 石垣島の民話 P235
キーワード 那覇,孕む,カサギル,名護,芋,頭に載せる,青年,田舎の道,若い美人,カサギて下さい,尻,笊,抱えきれん,言葉
梗概(こうがい) 那覇では孕むのをカサギルと言うでしょ。名護ではカサギルと言うのは芋をこう頭に載せるのをカサギルと言う。南方の青年か那覇からかわからんけれど、青年がね、田舎の道を通ると、若い美人が来て、「青年(にーしぇー)、私をカサギて下さい。」言うらしいよ。「ええ、世の中変わっとる。自分から孕ましてくれと言う女もいるんだな。」と女がどんどん歩いて行ったから、その女の尻をずっと追って行ったら、芋を入れた笊をこうしてよ、「私一人で抱えきれんから、一緒に担いでくれ。」と言ったって、「ええ、世の中の言葉はこんなに変わるんだ。自分はね、カサギテと言うから女抱けると思って、最高だと喜んで来たら、芋を担がせるのか。」と言って芋の笊を持つのを手伝ったそうだ。
全体の記録時間数 1:23
物語の時間数 1:14
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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