雀孝行(共通語)

概要

石垣ではツバメは普段は見えないが、空模様がおかしくなって風が吹き始めると、どこからか現れる。内地では軒下などに巣をつくるらしいが、こちらでは作らない。昔の人はこのツバメの姿を見て、ツバメは親不孝だから、住む家もなく、風が吹くときに餌を探し回らなくてはならなくなったと思った。親が危篤の時に、雀はそのままのかっこうで駆けつけたが、ツバメは着るものがないからといって、機で着物を織ってから行くと言ってすぐに駆けつけなかったので親の死に目に会えなかった。このことから雀は親孝行、ツバメは親不孝といわれるようになった。雀は人の家の軒下に住み食べ物をおすそ分けしてもらうことができるようになった。

再生時間:3:50

民話詳細DATA

レコード番号 47O341223
CD番号 47O34C095
決定題名 雀孝行(共通語)
話者がつけた題名
話者名 田底敏
話者名かな たそことし
生年月日 19221218
性別
出身地 沖縄県石垣市字平得
記録日 19980314
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市平得 T74 A05
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 11
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 石垣,ツバメ,風,親不孝だ,親,危篤,雀,着物,死に目,親孝行,軒下
梗概(こうがい) 石垣ではツバメは普段は見えないが、空模様がおかしくなって風が吹き始めると、どこからか現れる。内地では軒下などに巣をつくるらしいが、こちらでは作らない。昔の人はこのツバメの姿を見て、ツバメは親不孝だから、住む家もなく、風が吹くときに餌を探し回らなくてはならなくなったと思った。親が危篤の時に、雀はそのままのかっこうで駆けつけたが、ツバメは着るものがないからといって、機で着物を織ってから行くと言ってすぐに駆けつけなかったので親の死に目に会えなかった。このことから雀は親孝行、ツバメは親不孝といわれるようになった。雀は人の家の軒下に住み食べ物をおすそ分けしてもらうことができるようになった。
全体の記録時間数 4:57
物語の時間数 3:50
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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