
ツンナー井戸は宇里家の七人兄弟が神と協力して掘った井戸である。石垣で初めての掘り井戸で、昼は七人兄弟、夜は神が掘った。昔はみんなウリカーだった。ウリカーというのは階段下りていって水を汲む井戸。このツンナカーも最初はウリカーとして掘っていたが、途中から掘りぬき井戸になった。この井戸の幅は2メートルくらいある。大きな共同井戸で釣瓶で水を汲んでいた。毎年一回部落の人が集まって井戸さらえ(井戸掃除)をしていた。この井戸は新本井戸とも言う。この井戸は共同風呂としても使われていた。井戸には木を四本、井戸の字のように組んで、四ヶ所から使えるようになっていた。部落の西、東、真ん中にも井戸はあるが、これらはツンナカーを習ってつくられた。その後、各家にも井戸ができるようになった。ツンナー井戸とはツナ(綱)からきたのではないか。釣瓶はクバの葉でできていた。釣瓶は自分のモノとして持ち帰った。切られては困るので大切に使っていた。
| レコード番号 | 47O341216 |
|---|---|
| CD番号 | 47O34C094 |
| 決定題名 | ツンナカー由来(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 田本信精 |
| 話者名かな | たもとしんせい |
| 生年月日 | 19170919 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県石垣市字平得 |
| 記録日 | 19980314 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石垣市平得 T73 A10‐B01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | ツンナー井戸,宇里家,七人兄弟,神,掘った,井戸,石垣,昼,夜,ウリカー,ツンナカー,掘りぬき井戸,釣瓶,井戸さらえ,井戸掃除,新本井戸,ツナ,綱,クバの葉 |
| 梗概(こうがい) | ツンナー井戸は宇里家の七人兄弟が神と協力して掘った井戸である。石垣で初めての掘り井戸で、昼は七人兄弟、夜は神が掘った。昔はみんなウリカーだった。ウリカーというのは階段下りていって水を汲む井戸。このツンナカーも最初はウリカーとして掘っていたが、途中から掘りぬき井戸になった。この井戸の幅は2メートルくらいある。大きな共同井戸で釣瓶で水を汲んでいた。毎年一回部落の人が集まって井戸さらえ(井戸掃除)をしていた。この井戸は新本井戸とも言う。この井戸は共同風呂としても使われていた。井戸には木を四本、井戸の字のように組んで、四ヶ所から使えるようになっていた。部落の西、東、真ん中にも井戸はあるが、これらはツンナカーを習ってつくられた。その後、各家にも井戸ができるようになった。ツンナー井戸とはツナ(綱)からきたのではないか。釣瓶はクバの葉でできていた。釣瓶は自分のモノとして持ち帰った。切られては困るので大切に使っていた。 |
| 全体の記録時間数 | 10:10 |
| 物語の時間数 | 10:05 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |