地底御嶽(共通語)

概要

平得部落は今の場所に移ったのはずうっと後の話だから、こっちっの二キロくらい北の少し小高くなっておる地底に一時集落を作っておったわけ。だからそこは言わば氏神様ということでしょ。昔はね、山の中に屋取みたいにして集落を簡単に作ったりするでしょ。昔は何でも神頼みだからそこに御嶽を作って、みんなまた家族の繁盛、子孫繁盛を願ったから、そういったものを祀ると地域の信仰集めたんじゃないかな。だから日本のお宮とか沖縄のお宮とか誰かさんを祀るとかそういうものじゃなくて全体の繁盛を願う。ここの御嶽は、土地の名前をつけているから地底御嶽という名になったんじゃないかな。そしてまた今の飛行場の近くに移ってきてね、また、クラバルという場所に道路を作って集まって自分の畑や家を造るとかして、ここに部落を作るまで何回も村を移動しておるわけ。今でもね、地底にここに移ってきた子孫がね、あっちに家は無いけど、あっちが自分の氏神さまと言って地底御嶽のお宮を見ておる。

再生時間:4:23

民話詳細DATA

レコード番号 47O341212
CD番号 47O34C094
決定題名 地底御嶽(共通語)
話者がつけた題名
話者名 田本信精
話者名かな たもとしんせい
生年月日 19170919
性別
出身地 沖縄県石垣市字平得
記録日 19980314
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市平得 T73 A06
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 平得部落,地底,集落,氏神様,山の中,屋取,神頼み,御嶽,家族の繁盛,子孫繁盛,祀る,信仰,地底御嶽,クラバル
梗概(こうがい) 平得部落は今の場所に移ったのはずうっと後の話だから、こっちっの二キロくらい北の少し小高くなっておる地底に一時集落を作っておったわけ。だからそこは言わば氏神様ということでしょ。昔はね、山の中に屋取みたいにして集落を簡単に作ったりするでしょ。昔は何でも神頼みだからそこに御嶽を作って、みんなまた家族の繁盛、子孫繁盛を願ったから、そういったものを祀ると地域の信仰集めたんじゃないかな。だから日本のお宮とか沖縄のお宮とか誰かさんを祀るとかそういうものじゃなくて全体の繁盛を願う。ここの御嶽は、土地の名前をつけているから地底御嶽という名になったんじゃないかな。そしてまた今の飛行場の近くに移ってきてね、また、クラバルという場所に道路を作って集まって自分の畑や家を造るとかして、ここに部落を作るまで何回も村を移動しておるわけ。今でもね、地底にここに移ってきた子孫がね、あっちに家は無いけど、あっちが自分の氏神さまと言って地底御嶽のお宮を見ておる。
全体の記録時間数 4:41
物語の時間数 4:23
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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