野底マーペ(共通語)

概要

昔、黒島から石垣に移住しろという命令が出た。黒島の部落では道路で区切って片方を野底に強制的に移住させた。このとき結婚の約束をしていた若い男女がこのために引き裂かれた。野底に行ったのは男の方だったかもしれない。男は彼女のことが忘れられず、毎日彼女のことを思っていた。高いところに登れば彼女のいる黒島が見えるのではないかと山に登ってみたが、目の前に於茂登岳が邪魔をして見ることはできなかった。そのまま男は岩になってしまった。そこが野底マーペとなった。マーペとは男が思っていた女の人の名前かもしれない。この話はツンダラ節という民謡で歌われている。

再生時間:2:33

民話詳細DATA

レコード番号 47O341172
CD番号 47O34C091
決定題名 野底マーペ(共通語)
話者がつけた題名
話者名 白金光邦
話者名かな しろがねみつくに
生年月日 19180613
性別
出身地 沖縄県石垣市字平得
記録日 19970912
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市平得 T70 A06
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 黒島,石垣,移住,命令,道路,区切って,野底,結婚,約束,若い男女,引き裂かれた,山,於茂登岳,邪魔,岩,野底マーペ,ツンダラ節,民謡
梗概(こうがい) 昔、黒島から石垣に移住しろという命令が出た。黒島の部落では道路で区切って片方を野底に強制的に移住させた。このとき結婚の約束をしていた若い男女がこのために引き裂かれた。野底に行ったのは男の方だったかもしれない。男は彼女のことが忘れられず、毎日彼女のことを思っていた。高いところに登れば彼女のいる黒島が見えるのではないかと山に登ってみたが、目の前に於茂登岳が邪魔をして見ることはできなかった。そのまま男は岩になってしまった。そこが野底マーペとなった。マーペとは男が思っていた女の人の名前かもしれない。この話はツンダラ節という民謡で歌われている。
全体の記録時間数 4:07
物語の時間数 2:33
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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