大力者カミジャー(共通語)

概要

昔、人頭税というのがあり、男は米、女は反物を納めることになっていた。それらを保管する蔵は今はカネマツという家になっているが当時はアマムチャーという屋敷だった。そこには力持ちの番人が必要だった。当時の役人はその力持ちを探すために、力試しをしようと決めた。役人は力持ちたちに、「もてるだけの米俵をあげよう、いくつかもてるか」と聞くと、話者の祖先の大力者カミジャーは、普通の棒では折れてしまうかマーラン船の帆立て柱を借りて、片方に四つづつ、八つの俵を持ち上げた。役人は驚いて正直に言って許しをこい俵を取り戻した。当時八重山には守り神の像がなかったのでこのカミジャーをモデルにして桃林寺の仁王像を作った。このカミジャーは何かの病気か何かで衰弱し早死にした。このことは一門の秘話になっている。

再生時間:5:18

民話詳細DATA

レコード番号 47O341148
CD番号 47O34C089
決定題名 大力者カミジャー(共通語)
話者がつけた題名
話者名 東白金廣一
話者名かな ひがししろかねこういち
生年月日 19170320
性別
出身地 沖縄県石垣市字平得
記録日 19970311
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市平得 T68 B01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 人頭税,蔵,カネマツ,アマムチャー,屋敷,力持ち,番人,役人,力試し,米俵,大力者,カミジャー,マーラン船の帆立て柱,八重山,守り神の像,桃林寺,仁王像,衰弱,秘話
梗概(こうがい) 昔、人頭税というのがあり、男は米、女は反物を納めることになっていた。それらを保管する蔵は今はカネマツという家になっているが当時はアマムチャーという屋敷だった。そこには力持ちの番人が必要だった。当時の役人はその力持ちを探すために、力試しをしようと決めた。役人は力持ちたちに、「もてるだけの米俵をあげよう、いくつかもてるか」と聞くと、話者の祖先の大力者カミジャーは、普通の棒では折れてしまうかマーラン船の帆立て柱を借りて、片方に四つづつ、八つの俵を持ち上げた。役人は驚いて正直に言って許しをこい俵を取り戻した。当時八重山には守り神の像がなかったのでこのカミジャーをモデルにして桃林寺の仁王像を作った。このカミジャーは何かの病気か何かで衰弱し早死にした。このことは一門の秘話になっている。
全体の記録時間数 5:58
物語の時間数 5:18
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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