池城御嶽(共通語)

概要

八重山にはたくさんの御願があるが、本当の神が祀られている御願はギシュク御願と長崎御願と、あと二つの四ヶ所だけである。あとの二つは忘れた。真乙姥御嶽は真乙姥が祀られているのだから、あれはお墓である。神様は目に見えないものである。真乙姥は目に見える形を持っていた。ギシュク御願は水の神と言われている。沖縄本島のヤンバルかどこかに大きな石があって、この石を水の神様としてお祈りしていたんだけれど、いつのまにかこの大きな石が無くなってしまった。氏子達が大騒ぎして探してみると石垣島の地底というところにあるらしいと聞きつけて訪ねてくると、地底森の木の上に見たこともない鳥がとまっていた。それで森に入っていくと、探していた石があった。ここにギシュク御願ができた。ここは地底というのに池城御願となっている。その理由はわからない。このまわりはアルカリのさんご礁なのに、あの森だけは酸性の花崗岩になっている。明和の津波の時にここに皆避難して助かった。

再生時間:13:55

民話詳細DATA

レコード番号 47O341143
CD番号 47O34C089
決定題名 池城御嶽(共通語)
話者がつけた題名 ギシュクオン
話者名 田本浩
話者名かな たもとひろし
生年月日 19240726
性別
出身地 沖縄県石垣市字平得
記録日 19970311
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市平得 T68 A06
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 八重山,御願,神,ギシュク御願,長崎御願,真乙姥御嶽,真乙姥,お墓,目に見えないもの,水の神,沖縄本島,ヤンバル,大きな石,無くなってしまった,氏子,探して,石垣島,地底,地底森,見たこともない鳥,池城御願,さんご礁,花崗岩,明和の津波,避難
梗概(こうがい) 八重山にはたくさんの御願があるが、本当の神が祀られている御願はギシュク御願と長崎御願と、あと二つの四ヶ所だけである。あとの二つは忘れた。真乙姥御嶽は真乙姥が祀られているのだから、あれはお墓である。神様は目に見えないものである。真乙姥は目に見える形を持っていた。ギシュク御願は水の神と言われている。沖縄本島のヤンバルかどこかに大きな石があって、この石を水の神様としてお祈りしていたんだけれど、いつのまにかこの大きな石が無くなってしまった。氏子達が大騒ぎして探してみると石垣島の地底というところにあるらしいと聞きつけて訪ねてくると、地底森の木の上に見たこともない鳥がとまっていた。それで森に入っていくと、探していた石があった。ここにギシュク御願ができた。ここは地底というのに池城御願となっている。その理由はわからない。このまわりはアルカリのさんご礁なのに、あの森だけは酸性の花崗岩になっている。明和の津波の時にここに皆避難して助かった。
全体の記録時間数 6:01
物語の時間数 13:55
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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