平得の七人兄弟(共通語)

概要

昔の平得は現在の平得よりももっと上方にあった。マラリアのために現在の所に移った。昔は宇里といっていたが、そこには七人の兄弟がいた。この兄弟はとても力持ちだった。彼らが井戸を掘ったとき、一人はウリガーと言って降りていく井戸を掘るために横のほうから掘り出した。もう一人は真下へ掘ったものだから途中で重なった。横へ掘る下り井戸よりも、真下へ掘る方がよいことがわかり、そこからまっすぐ下へ掘る井戸が始まった。タケダという田んぼがあるがそこは七人兄弟が開墾した。そのとき兄弟の一人が親に七人分の弁当を作ってくれと頼んだ。この大力はたった一人で素手でアダンの木を引き抜き開墾し、弁当も全部一人でたいらげた。

再生時間:3:01

民話詳細DATA

レコード番号 47O341138
CD番号 47O34C089
決定題名 平得の七人兄弟(共通語)
話者がつけた題名
話者名 東白金廣一
話者名かな ひがししろかねこういち
生年月日 19170320
性別
出身地 沖縄県石垣市字平得
記録日 19970311
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市平得 T68 A01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 平得,マラリア,宇里,七人の兄弟,力持ち,井戸を,ウリガー,真下,タケダ,田んぼ,開墾,親,七人分の弁当,大力,アダンの木
梗概(こうがい) 昔の平得は現在の平得よりももっと上方にあった。マラリアのために現在の所に移った。昔は宇里といっていたが、そこには七人の兄弟がいた。この兄弟はとても力持ちだった。彼らが井戸を掘ったとき、一人はウリガーと言って降りていく井戸を掘るために横のほうから掘り出した。もう一人は真下へ掘ったものだから途中で重なった。横へ掘る下り井戸よりも、真下へ掘る方がよいことがわかり、そこからまっすぐ下へ掘る井戸が始まった。タケダという田んぼがあるがそこは七人兄弟が開墾した。そのとき兄弟の一人が親に七人分の弁当を作ってくれと頼んだ。この大力はたった一人で素手でアダンの木を引き抜き開墾し、弁当も全部一人でたいらげた。
全体の記録時間数 4:02
物語の時間数 3:01
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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