黒島の山田家(共通語)

概要

仲本の漁場は黒島の私の先祖ともう一軒の家の間で何か勢力争いがあって、何をしても勝負つかなっかったらしいですね。それで、最後は櫓を漕ぐ舟の競争ということになって、そのときの条件は酒甕の中に水をいっぱい入れたのは持って行ってよいということだったらしい。そのとき、私達の山田家の先祖は、その酒甕の中に櫓の縄に使うクロツグの縄を甕(かめ)に入れて持っていたらしいですね。その縄があったから競走に勝って帰ってこれたということらしいですね。もう一人の相手の方は帰って来たかどこ行ったか分らない。この舟競走をしたうちの先祖は山田シズルという人で、うちのお父さんで十三代目といわれてましたから、私の兄貴の代で十四代でしょうね。だから仲本の海岸は山田家の海だということになったと私達のお父さんが、ずっと伝えてきました。

再生時間:1:59

民話詳細DATA

レコード番号 47O341278
CD番号 47O34C099
決定題名 黒島の山田家(共通語)
話者がつけた題名 舟競走漁場争い 山田家の海
話者名 山田知意
話者名かな やまだちい
生年月日 19430326
性別
出身地 沖縄県石垣市字真栄里
記録日 19970912
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市真栄里 T78 A01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情 父から聞いた
文字化資料
キーワード 仲本,漁場,黒島,勢力争い,舟競争,酒甕,山田家,先祖,櫓,縄,山田シズル
梗概(こうがい) 仲本の漁場は黒島の私の先祖ともう一軒の家の間で何か勢力争いがあって、何をしても勝負つかなっかったらしいですね。それで、最後は櫓を漕ぐ舟の競争ということになって、そのときの条件は酒甕の中に水をいっぱい入れたのは持って行ってよいということだったらしい。そのとき、私達の山田家の先祖は、その酒甕の中に櫓の縄に使うクロツグの縄を甕(かめ)に入れて持っていたらしいですね。その縄があったから競走に勝って帰ってこれたということらしいですね。もう一人の相手の方は帰って来たかどこ行ったか分らない。この舟競走をしたうちの先祖は山田シズルという人で、うちのお父さんで十三代目といわれてましたから、私の兄貴の代で十四代でしょうね。だから仲本の海岸は山田家の海だということになったと私達のお父さんが、ずっと伝えてきました。
全体の記録時間数 3:27
物語の時間数 1:59
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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