
兄と妹がいる、妹には子供がいる、ある日兄は家出をして行方不明になり、家に帰らなかった。そして海端に兄が鬼となって住んでいるという噂を聞いて、確かめるため、妹は子供を連れて餅を持って海岸へいく。そして一方には石を入れて、兄が鬼であるかを確かめるため、それを与える。しかし兄はひとつも疑わずしてガチリ、ガチリと食べる。妹は驚いて本当に鬼になったのだと家に帰ろうとする。兄は帰さないので、それを子供にアヤをかけて、「用便をさせるからそこまで行かせてくれ」という。兄は仕方ないといって許す。しかし子供も妹も体を縛られていて、身動きがとれないようにしてやり、その綱を持って安心し、用便させる。妹は即、綱をはずして代わりに石をくびる。その時、ガマへ逃げて隠れる。ちょうどそのガマは木々がガマの扉の様な役目をしていて、急に扉が閉まる。その時妹は枝に裾を奪われる。新たに逃げるのに気付いた兄は、裾のあるデイゴの木を見て、ガマに入っていき扉が閉まる。それで妹は逃げることが出来た。*拝所となってそのガマのそばに石がある。その石に伝わる伝承としてこの話がある。妹をつないでいる石のことをいっているのかどうかは不明。
| レコード番号 | 47O330647 |
|---|---|
| CD番号 | 47O33C047 |
| 決定題名 | ウンヌヤー石 鬼餅(方言) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 細工敏男 |
| 話者名かな | さいくとしお |
| 生年月日 | 19050817 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 石垣市真栄里 |
| 記録日 | 19750804 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石垣市真栄里2 T32-A13 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12,20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 日本昔話通観第26巻 P148 |
| キーワード | 兄,妹,鬼,石入り餅,ウンヌヤー石 |
| 梗概(こうがい) | 兄と妹がいる、妹には子供がいる、ある日兄は家出をして行方不明になり、家に帰らなかった。そして海端に兄が鬼となって住んでいるという噂を聞いて、確かめるため、妹は子供を連れて餅を持って海岸へいく。そして一方には石を入れて、兄が鬼であるかを確かめるため、それを与える。しかし兄はひとつも疑わずしてガチリ、ガチリと食べる。妹は驚いて本当に鬼になったのだと家に帰ろうとする。兄は帰さないので、それを子供にアヤをかけて、「用便をさせるからそこまで行かせてくれ」という。兄は仕方ないといって許す。しかし子供も妹も体を縛られていて、身動きがとれないようにしてやり、その綱を持って安心し、用便させる。妹は即、綱をはずして代わりに石をくびる。その時、ガマへ逃げて隠れる。ちょうどそのガマは木々がガマの扉の様な役目をしていて、急に扉が閉まる。その時妹は枝に裾を奪われる。新たに逃げるのに気付いた兄は、裾のあるデイゴの木を見て、ガマに入っていき扉が閉まる。それで妹は逃げることが出来た。*拝所となってそのガマのそばに石がある。その石に伝わる伝承としてこの話がある。妹をつないでいる石のことをいっているのかどうかは不明。 |
| 全体の記録時間数 | 5:10 |
| 物語の時間数 | 4:42 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |