
話者の伊良皆さんの先祖は大史氏(タイシウジ)で、初代は波照間高教という。そこから数えて十五代目が高庸さんである。もともと波照間出身である。この初代の高教さん兄弟が、ある日海に釣りに行き、金の枕を釣り上げた。二人はそれを首里王府に献上した。王は喜び、褒美として、彼らに「高」という頭文字を与え、士族の位を授けた。兄弟の一人は士族の位を受けて家を継いだ。この人は古見与人の職を与えられ、波照間と名乗っていたが、現在は大浜姓である。もう一人は平民のまま、赤頭(アーシュ)という職を与えられ、大嶺姓になった。高庸さんの先祖である高教さんは、士族となった人である。伊良皆家の先祖五代目の高康(コウコウ)さんのときに、神村、上原、真謝、西表、宮良に分家していった。五代目の高康さんは、目差主か与人の職にあり、冊封使のお供として中国に行った。その時にさつま芋を持ち帰って八重山に広めた。
| レコード番号 | 47O340629 |
|---|---|
| CD番号 | 47O34C044 |
| 決定題名 | 伊良皆家の一門(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 伊良皆高庸 |
| 話者名かな | いらみなこうよう |
| 生年月日 | 19190329 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県石垣市字新川 |
| 記録日 | 19980908 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石垣市字新川 T52 A01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 伊良皆さん,先祖,大史氏,波照間高教と,十五代目,兄弟,釣り,金の枕,首里王府,王,褒美,高,頭文字,士族の位,古見与人の職,大浜姓,赤頭,大嶺姓,高康さん,神村,上原,真謝,西表,宮良,分家,目差主,与人,冊封使,中国,さつま芋 |
| 梗概(こうがい) | 話者の伊良皆さんの先祖は大史氏(タイシウジ)で、初代は波照間高教という。そこから数えて十五代目が高庸さんである。もともと波照間出身である。この初代の高教さん兄弟が、ある日海に釣りに行き、金の枕を釣り上げた。二人はそれを首里王府に献上した。王は喜び、褒美として、彼らに「高」という頭文字を与え、士族の位を授けた。兄弟の一人は士族の位を受けて家を継いだ。この人は古見与人の職を与えられ、波照間と名乗っていたが、現在は大浜姓である。もう一人は平民のまま、赤頭(アーシュ)という職を与えられ、大嶺姓になった。高庸さんの先祖である高教さんは、士族となった人である。伊良皆家の先祖五代目の高康(コウコウ)さんのときに、神村、上原、真謝、西表、宮良に分家していった。五代目の高康さんは、目差主か与人の職にあり、冊封使のお供として中国に行った。その時にさつま芋を持ち帰って八重山に広めた。 |
| 全体の記録時間数 | 19:46 |
| 物語の時間数 | 19:05 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |