石垣永将(共通語)

概要

石明永将は頭職にあった人で元宮良(もとめーら)の主といわれていた。オランダ船に乗ってきた神父が20日間くらい石垣に滞在していた時、永将はキリスト教を伝授され、その後火あぶりにされた。いろいろな説があって、この前青山ゲンという人が石垣永将のことを調べて本を出した。1638年頃に火あぶりにされたと思っていたが、青山ゲンさんの本によると、その年に火あぶりにされたのは石垣永将の子どもで、石垣永将が火あぶりになったのは1624年と書かれている。部落の近くに小さなオンという意味のオンナーという場所がある。そこで火あぶりにされたといわれている。沖縄では苗字でなく、名前の一文字で一門がわかる。カジウズとよばれる永という文字を名乗る子孫が、その場所を管理している。この通りを西に四キロくらいいったところにはこのカジウズの墓があり、清明祭もしている。そこには昔小川があったらしく、その場所で洗礼したと言われていたが、青山ゲンの本には、そこではないと書かれている。石垣永将は殉教者である。

再生時間:8:11

民話詳細DATA

レコード番号 47O340602
CD番号 47O34C041
決定題名 石垣永将(共通語)
話者がつけた題名
話者名 山根慶子
話者名かな やまねけいこ
生年月日 19241105
性別
出身地 沖縄県石垣市字新川
記録日 19980312
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市字新川 T49 A04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情 慶応元年生まれのお祖母さんから聞いた
文字化資料
キーワード 石明永将,頭職,元宮良の主,オランダ船,神父,キリスト教,伝授,火あぶり,青山ゲン,本,1638年頃,1624年,オンナー,カジウズと,永,子孫,墓,洗礼,殉教者
梗概(こうがい) 石明永将は頭職にあった人で元宮良(もとめーら)の主といわれていた。オランダ船に乗ってきた神父が20日間くらい石垣に滞在していた時、永将はキリスト教を伝授され、その後火あぶりにされた。いろいろな説があって、この前青山ゲンという人が石垣永将のことを調べて本を出した。1638年頃に火あぶりにされたと思っていたが、青山ゲンさんの本によると、その年に火あぶりにされたのは石垣永将の子どもで、石垣永将が火あぶりになったのは1624年と書かれている。部落の近くに小さなオンという意味のオンナーという場所がある。そこで火あぶりにされたといわれている。沖縄では苗字でなく、名前の一文字で一門がわかる。カジウズとよばれる永という文字を名乗る子孫が、その場所を管理している。この通りを西に四キロくらいいったところにはこのカジウズの墓があり、清明祭もしている。そこには昔小川があったらしく、その場所で洗礼したと言われていたが、青山ゲンの本には、そこではないと書かれている。石垣永将は殉教者である。
全体の記録時間数 8:48
物語の時間数 8:11
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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