
神様とキヨさんのやりとり。朝の3時ごろ、鐘がゴンゴンなって、火事だー火事だーと言っている。神が何が見えるかというので、火は見えないけど煙が見えると答えた。すると神が左にめぐれというのでそのようにした、見ると、竹富島がプッと浮いて動いていた。驚いて見ようとしたら見るなといわれ、また言われるままにめぐった。またとまって見てみろと言われたら、観音堂の前の浜だった。神は、そこに事務所を作ろうとしている、と言った。もっとめぐれといわれ、とう、ここまで、といわれるところで見てみると、竹富島と、エラブ島のデンシンヤーの崎までつなごうとしているのが見えた。すると手を合わせろと言われ、震えながら手を合わせると竹富島はまた浮いて、もとの島になった。そして夜が明けたらすぐに竹富島に行って、布にかかれた額のあるウエシドという家を訪ねていけと言われた。キヨさんはお金もないし困ったが、旦那さんに怒られながらも人から一万円借りて、二人で竹富島に行った。そしてその家はあり、坊さんだった。事情を話したら案内してくれたところが、大山という人の家の井戸から桟橋までホースがひかれ、掘る準備がされていた。するとその責任者は沖縄の人で、観音堂の前に事務所を建てる予定でいた。これは大変だと、坊さんが鐘を鳴らして島中の人が集まり、話をすると、その場で計画を中止させるように決められた。責任者もすぐに納得し、引き揚げていった。
| レコード番号 | 47O340524 |
|---|---|
| CD番号 | 47O34C036 |
| 決定題名 | 神知らせ 竹富島(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 崎枝キヨ |
| 話者名かな | さきえだきよ |
| 生年月日 | 19160711 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県石垣市字新川 |
| 記録日 | 19970913 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石垣市字新川 T44 A06 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20,30,90 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | おばあさんから聞いた |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | キヨさん,鐘,火事,神の声,竹富島,屋良部崎,ウエシド,額,布,井戸,石油, |
| 梗概(こうがい) | 神様とキヨさんのやりとり。朝の3時ごろ、鐘がゴンゴンなって、火事だー火事だーと言っている。神が何が見えるかというので、火は見えないけど煙が見えると答えた。すると神が左にめぐれというのでそのようにした、見ると、竹富島がプッと浮いて動いていた。驚いて見ようとしたら見るなといわれ、また言われるままにめぐった。またとまって見てみろと言われたら、観音堂の前の浜だった。神は、そこに事務所を作ろうとしている、と言った。もっとめぐれといわれ、とう、ここまで、といわれるところで見てみると、竹富島と、エラブ島のデンシンヤーの崎までつなごうとしているのが見えた。すると手を合わせろと言われ、震えながら手を合わせると竹富島はまた浮いて、もとの島になった。そして夜が明けたらすぐに竹富島に行って、布にかかれた額のあるウエシドという家を訪ねていけと言われた。キヨさんはお金もないし困ったが、旦那さんに怒られながらも人から一万円借りて、二人で竹富島に行った。そしてその家はあり、坊さんだった。事情を話したら案内してくれたところが、大山という人の家の井戸から桟橋までホースがひかれ、掘る準備がされていた。するとその責任者は沖縄の人で、観音堂の前に事務所を建てる予定でいた。これは大変だと、坊さんが鐘を鳴らして島中の人が集まり、話をすると、その場で計画を中止させるように決められた。責任者もすぐに納得し、引き揚げていった。 |
| 全体の記録時間数 | 5:27 |
| 物語の時間数 | 5:22 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |