
フサギヌーヌウスナマというユンタがありますよね。あのウスナマを作られたのはね、昔、新川(あらかわ)の山盛家(やまもりけ)の先祖がね、沖縄に御用布上納(ぐゆうふじょうのう)に自分の弟とで船旅に行ったらしい。ところがこの山盛家(やまもりけ)は、牛をたくさん野原で繋いでいらっしゃったらしい。だから、このたくさん繋いでおる牛をそのまま置くわけにはいかないから、自分の妻にこんだけの牛を任せて、船に乗って船旅にでた。一週間ないし十日で沖縄に着いたころ、島にいる妻は、牛を繋ぎに野原に行って高いところに登って、「ああ、あれが自分の夫の牛だ。あれはビギリャーの牛だ。」と見分けて苦労して、帰って来るまて頑張っておったんじゃないの。ビギリャーといったら自分の兄弟さあね。そのとき、夫とその弟が役目が済んで帰ってくるまで、牛は繁盛して、ピンピンして元気良く育てておったんです。そのときに作ったのが、ビギリャーの歌です。
| レコード番号 | 47O340485 |
|---|---|
| CD番号 | 47O34C034 |
| 決定題名 | ウスナマユンタ(共通語) |
| 話者がつけた題名 | フサギヌーヌウスナマ |
| 話者名 | 大工安五郎 |
| 話者名かな | だいくあんごろう |
| 生年月日 | 19150725 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県石垣市字新川 |
| 記録日 | 19970913 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石垣市字新川 T42 B01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20,60 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | フサギヌーヌウスナマ,ユンタ,新川,山盛家,先祖,沖縄,御用布上納,弟,船旅,牛,野原,妻,ビギリャー,歌 |
| 梗概(こうがい) | フサギヌーヌウスナマというユンタがありますよね。あのウスナマを作られたのはね、昔、新川(あらかわ)の山盛家(やまもりけ)の先祖がね、沖縄に御用布上納(ぐゆうふじょうのう)に自分の弟とで船旅に行ったらしい。ところがこの山盛家(やまもりけ)は、牛をたくさん野原で繋いでいらっしゃったらしい。だから、このたくさん繋いでおる牛をそのまま置くわけにはいかないから、自分の妻にこんだけの牛を任せて、船に乗って船旅にでた。一週間ないし十日で沖縄に着いたころ、島にいる妻は、牛を繋ぎに野原に行って高いところに登って、「ああ、あれが自分の夫の牛だ。あれはビギリャーの牛だ。」と見分けて苦労して、帰って来るまて頑張っておったんじゃないの。ビギリャーといったら自分の兄弟さあね。そのとき、夫とその弟が役目が済んで帰ってくるまで、牛は繁盛して、ピンピンして元気良く育てておったんです。そのときに作ったのが、ビギリャーの歌です。 |
| 全体の記録時間数 | 4:22 |
| 物語の時間数 | 3:44 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |