人魚の牛引き(方言)

概要

名蔵湾の奥のほうにアカマラークムルという深い沼がある。40間か50間深さがあるらしい。この湾の上にシーラという田んぼがあった。その田んぼを耕すのに、ある人がアカマラー牛(毛の赤い牛)を使っていた。田んぼから、潮の引いた海を見ると、大きな黒いものが横たわっていた。潮干狩りついでに下りてみると、ザン(人魚)が横たわっていた。男は皆で食べようと思い、牛に引かせようと 人魚の尻尾に綱を結びつけたところ、ザンが目を覚まして、牛を沼に引きずり込んだ。それ以来、この沼をアカマラークムルと呼ぶようになった。

再生時間:3:36

民話詳細DATA

レコード番号 47O340456
CD番号 47O34C032
決定題名 人魚の牛引き(方言)
話者がつけた題名 アカマラークムル
話者名 石川正松
話者名かな いしかわせいしょう
生年月日 18980511
性別
出身地 沖縄県石垣市字新川
記録日 19760803
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市字新川 T17 A02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 名蔵湾,アカマラークムル,深い,沼,シーラー,田んぼ,アカマラー(毛の赤い牛),潮,潮干狩り,ザン(人魚),尻尾,綱
梗概(こうがい) 名蔵湾の奥のほうにアカマラークムルという深い沼がある。40間か50間深さがあるらしい。この湾の上にシーラという田んぼがあった。その田んぼを耕すのに、ある人がアカマラー牛(毛の赤い牛)を使っていた。田んぼから、潮の引いた海を見ると、大きな黒いものが横たわっていた。潮干狩りついでに下りてみると、ザン(人魚)が横たわっていた。男は皆で食べようと思い、牛に引かせようと 人魚の尻尾に綱を結びつけたところ、ザンが目を覚まして、牛を沼に引きずり込んだ。それ以来、この沼をアカマラークムルと呼ぶようになった。
全体の記録時間数 4:20
物語の時間数 3:36
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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