フカに助けられた話(共通語)

概要

 人頭税の人頭税といえばですね、もうほとんど男女問わず十八歳に達したら一人前とみな課税されたわ
けですよ。ある家庭に、十八歳になる人がおってですね、とても家が貧しいもんだからもう課税されるとこ
れを負担することが出来ないというわけで逃げ回ってですね、あるうちに島へ海に流されてしまったわけで
すと。もうーずーっと流されてしまっておるうちにですね、途中でフカが現れてその人を助けたと。そして
それを陸に運んでそしてその人は自分の島の一角に降ろされたけれども、もういまさら部落に帰ることも出
来ないしそれからそこで自分小屋を作って、もう一生そこへおったと。んで、それを伝え聞いた家族のもの
が探して話を聞いたら、「フカに助けられた。」ということでフカを恩人と思うて、もう絶対にフカには触
れないということで、現在もフカを絶対に食べないということがあるという話なんですよ。
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再生時間:1:36

民話詳細DATA

レコード番号 47O160017
CD番号 47O16C001
決定題名 フカに助けられた話(共通語)
話者がつけた題名
話者名 石垣一祥
話者名かな いしがきかずよし
生年月日 19040802
性別
出身地 石垣
記録日 19750805
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 T11 石垣1 B-11
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 人頭税,フカに助けられた,フカを食べない
梗概(こうがい)  人頭税の人頭税といえばですね、もうほとんど男女問わず十八歳に達したら一人前とみな課税されたわ けですよ。ある家庭に、十八歳になる人がおってですね、とても家が貧しいもんだからもう課税されるとこ れを負担することが出来ないというわけで逃げ回ってですね、あるうちに島へ海に流されてしまったわけで すと。もうーずーっと流されてしまっておるうちにですね、途中でフカが現れてその人を助けたと。そして それを陸に運んでそしてその人は自分の島の一角に降ろされたけれども、もういまさら部落に帰ることも出 来ないしそれからそこで自分小屋を作って、もう一生そこへおったと。んで、それを伝え聞いた家族のもの が探して話を聞いたら、「フカに助けられた。」ということでフカを恩人と思うて、もう絶対にフカには触 れないということで、現在もフカを絶対に食べないということがあるという話なんですよ。 ・ 
全体の記録時間数 1:57
物語の時間数 1:36
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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