
野底部落に来たのは、黒島から強制移民をされて道で分ける道切りで、「この道から東は石垣島の野底に自分たちで行きなさい。」と強制移民させられた。ところが男性のカニムイと女性のマーペは非常に結ばれているんだけども東と西とに道を切って分けられたとき、あの時代は上からの命令には、反抗はできなかったんですよ。だからマーペは、強制移民させられて野底に来たけど、野底に住み着いたマーペは、恋人に会いたくてね、野底山に朝晩登って自分の生まれ島で自分の恋人がいる黒島を見ようとしたが、前に於茂登山があるから見えない。だから、非常に非常に悲惨な思いをしておって、そのうちにこのマーペが亡くなると、マーペが風呂敷を被ったかわいそうな格好の石山になったと伝えられているんです。だから、あの山は野底マーペと言う名前がついたと言う伝説があるんですよ。あの山は道絡から見たら三角石の石山なんですよね。私が登って見たら、たら絶景で、頂上にはこの広っぱぐらいある大きな石が三個あるんです。ところがあの山の頂上からは、自分の生まれ島の黒島は於茂登岳がその前にあるから見えない。ちんだら節は王府の命令で向こうに強制移民された人が、その恨みつらみを込めて作ったものだとうちなんかは三味線の師匠からね、教えられたんです。
| レコード番号 | 47O340948 |
|---|---|
| CD番号 | 47O34C072 |
| 決定題名 | 野底マーペ(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 玉代勢長伝 |
| 話者名かな | たまよせちょうでん |
| 生年月日 | 19171028 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県石垣市字石垣 |
| 記録日 | 19970913 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石垣市石垣 T27 A06 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 野底部落,黒島,強制移民,道切り,東,石垣島,男性,カニムイ,女性,マーペ,命令,於茂登山,風呂敷,石山,野底マーペ,三角石,ちんだら節,三味線 |
| 梗概(こうがい) | 野底部落に来たのは、黒島から強制移民をされて道で分ける道切りで、「この道から東は石垣島の野底に自分たちで行きなさい。」と強制移民させられた。ところが男性のカニムイと女性のマーペは非常に結ばれているんだけども東と西とに道を切って分けられたとき、あの時代は上からの命令には、反抗はできなかったんですよ。だからマーペは、強制移民させられて野底に来たけど、野底に住み着いたマーペは、恋人に会いたくてね、野底山に朝晩登って自分の生まれ島で自分の恋人がいる黒島を見ようとしたが、前に於茂登山があるから見えない。だから、非常に非常に悲惨な思いをしておって、そのうちにこのマーペが亡くなると、マーペが風呂敷を被ったかわいそうな格好の石山になったと伝えられているんです。だから、あの山は野底マーペと言う名前がついたと言う伝説があるんですよ。あの山は道絡から見たら三角石の石山なんですよね。私が登って見たら、たら絶景で、頂上にはこの広っぱぐらいある大きな石が三個あるんです。ところがあの山の頂上からは、自分の生まれ島の黒島は於茂登岳がその前にあるから見えない。ちんだら節は王府の命令で向こうに強制移民された人が、その恨みつらみを込めて作ったものだとうちなんかは三味線の師匠からね、教えられたんです。 |
| 全体の記録時間数 | 3:22 |
| 物語の時間数 | 3:02 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |