雀孝行(共通語)

概要

雀はミシトゥンナーコウモリはカブリーというが、雀とコウモリは姉妹だった。雀が姉で、性格は純粋で正直、皆から好かれていたが、妹のコウモリは、姉とは性格が反対で皆から嫌われていた。二羽はそれぞれ成長して結婚した。しばらくしてこのしまいの両親が病気にかかった。近所のものがこの知らせを雀に伝えると、機織りの仕事をしていた雀は、仕事を途中でやめ、機織り途中だったものを頭につけ急いで両親のもとに向かった。その途中妹にも声をかけたが、コウモリは「年をとったらみんな死ぬからいっても無駄だ」と言って誘いを断った。雀は親孝行をしたが、コウモリは両親の死に際にも行かなかった。それを見ていた神様は雀に「お前は親孝行をしたから、人の家の軒下に巣をつくり、米や粟を食べて暮らしなさい」と言い、コウモリには「お前は親不孝だからバツとして逆さまになって暮らしなさい」と言った。雀の頭が白いのはあの時、機織りの途中のものを頭にかぶせていたからである。

再生時間:5:54

民話詳細DATA

レコード番号 47O341048
CD番号 47O34C080
決定題名 雀孝行(共通語)
話者がつけた題名
話者名 森永用長
話者名かな もりながようちょう
生年月日 19161222
性別
出身地 沖縄県石垣市字石垣
記録日 19980907
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市石垣 T34 B04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 11
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 雀,ミシトゥンナー,コウモリ,カブリー,姉妹,姉,純粋,正直,妹,成長,両親,病気,知らせ,機織り,親孝行,神様,人の家,軒下,米,粟,親不孝,逆さま
梗概(こうがい) 雀はミシトゥンナーコウモリはカブリーというが、雀とコウモリは姉妹だった。雀が姉で、性格は純粋で正直、皆から好かれていたが、妹のコウモリは、姉とは性格が反対で皆から嫌われていた。二羽はそれぞれ成長して結婚した。しばらくしてこのしまいの両親が病気にかかった。近所のものがこの知らせを雀に伝えると、機織りの仕事をしていた雀は、仕事を途中でやめ、機織り途中だったものを頭につけ急いで両親のもとに向かった。その途中妹にも声をかけたが、コウモリは「年をとったらみんな死ぬからいっても無駄だ」と言って誘いを断った。雀は親孝行をしたが、コウモリは両親の死に際にも行かなかった。それを見ていた神様は雀に「お前は親孝行をしたから、人の家の軒下に巣をつくり、米や粟を食べて暮らしなさい」と言い、コウモリには「お前は親不孝だからバツとして逆さまになって暮らしなさい」と言った。雀の頭が白いのはあの時、機織りの途中のものを頭にかぶせていたからである。
全体の記録時間数 6:31
物語の時間数 5:54
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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