マツガネユンタ由来(共通語)

概要

マツガネという貧しい人がいた。マツガネは収穫した後に残されたムイアッコンという芋を拾っていたら、首里から来た嘉手川筑登之という役人に怒られた。芋は全て没収され、マツガネは詫びて「もうしわけありません。後にえらくなってお返ししますから許してください」と言ったが嘉手川筑登之は「お前が偉くなってお返しできるわけがない。もしもできたら指十本落してもいい」と罵った。マツガネはこの悔しさをばねに努力し首里王府の試験に合格し、嘉手川筑登之より偉い人になった。家を建てたマツガネはお祝いの席に嘉手川筑登之を招き、上座に座らせた。嘉手川筑登之は指を落す覚悟をしていたが、マツガネは「あなたにあの時叱ってもらったおかげで、今の私がいるのです」と感謝した。このときマツガネユンタが生まれた。人の将来はどうなるかわからない、だから今を見てあざむいたり、ののしったりしてはいけないとう教訓話。

再生時間:9:37

民話詳細DATA

レコード番号 47O341046
CD番号 47O34C079
決定題名 マツガネユンタ由来(共通語)
話者がつけた題名
話者名 森永用長
話者名かな もりながようちょう
生年月日 19161222
性別
出身地 沖縄県石垣市字石垣
記録日 19980907
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市石垣 T34 B02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20,60
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード マツガネ,貧しい人,ムイアッコン,芋,首里,嘉手川筑登之,詫びて,お返し,悔しさ,努力,試験,合格,偉い人,家,お祝いの席,上座,感謝,マツガネユンタ
梗概(こうがい) マツガネという貧しい人がいた。マツガネは収穫した後に残されたムイアッコンという芋を拾っていたら、首里から来た嘉手川筑登之という役人に怒られた。芋は全て没収され、マツガネは詫びて「もうしわけありません。後にえらくなってお返ししますから許してください」と言ったが嘉手川筑登之は「お前が偉くなってお返しできるわけがない。もしもできたら指十本落してもいい」と罵った。マツガネはこの悔しさをばねに努力し首里王府の試験に合格し、嘉手川筑登之より偉い人になった。家を建てたマツガネはお祝いの席に嘉手川筑登之を招き、上座に座らせた。嘉手川筑登之は指を落す覚悟をしていたが、マツガネは「あなたにあの時叱ってもらったおかげで、今の私がいるのです」と感謝した。このときマツガネユンタが生まれた。人の将来はどうなるかわからない、だから今を見てあざむいたり、ののしったりしてはいけないとう教訓話。
全体の記録時間数 10:23
物語の時間数 9:37
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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