
古見の人が、「子供は必ず欲しいから産まして下さい。」と言って、お宮参りをしてお願いしたら、この人に男の子供が産まれた。しかし、この人はお礼のお宮参りをしなかったので、この子供は七つのときにいなくなったった。きっと、神様にとりあげられたのだろうということになっていた。何か年か経ってこの子は神様になってよ、村のずーっと南のお宮のほうに所に現れた。必ず、ミズニの日にこの人は現れたそうです。村の人々は、「まずこの人はこの現れたものは今までは無いのに、なぜこれがあるかね。」と考えて、「これは確かにこの人であったはず。」と思ってね、村の人がみんな集まってね、協議して、そのときには線香を持って行って、この現れる人を見て拝んでおるうちに、村の豊年が良くなったって。近くなって見たらよく出来てね、遠く見たらまた不作なってね。村の人は、これ見てからね、「これは確かに世(ゆう)の神。」と言って、世(ゆう)の神ってあるから、この人を古見の村に祀ったそうです。これを拝んでいるのがアカマターと、自分なんかは聞いておる。これは確かに本当であったと。
| レコード番号 | 47O160285 |
|---|---|
| CD番号 | 47O16C016 |
| 決定題名 | 豊年の神様(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 大浜マツ |
| 話者名かな | おおはままつ |
| 生年月日 | 18880622 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 大川 |
| 記録日 | 19750805 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | T8 大川2 A-12 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 登野城出身のおばあさんから聞いた |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 豊年,神様,お宮参り,アカマタ |
| 梗概(こうがい) | 古見の人が、「子供は必ず欲しいから産まして下さい。」と言って、お宮参りをしてお願いしたら、この人に男の子供が産まれた。しかし、この人はお礼のお宮参りをしなかったので、この子供は七つのときにいなくなったった。きっと、神様にとりあげられたのだろうということになっていた。何か年か経ってこの子は神様になってよ、村のずーっと南のお宮のほうに所に現れた。必ず、ミズニの日にこの人は現れたそうです。村の人々は、「まずこの人はこの現れたものは今までは無いのに、なぜこれがあるかね。」と考えて、「これは確かにこの人であったはず。」と思ってね、村の人がみんな集まってね、協議して、そのときには線香を持って行って、この現れる人を見て拝んでおるうちに、村の豊年が良くなったって。近くなって見たらよく出来てね、遠く見たらまた不作なってね。村の人は、これ見てからね、「これは確かに世(ゆう)の神。」と言って、世(ゆう)の神ってあるから、この人を古見の村に祀ったそうです。これを拝んでいるのがアカマターと、自分なんかは聞いておる。これは確かに本当であったと。 |
| 全体の記録時間数 | 9:41 |
| 物語の時間数 | 7:55 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |