
こんな話さ。親が病気していらっしゃるときに烏とミジトゥンナー〔雀〕は、「親の親見舞いせにゃ、行こう行こう。」としたら、烏は、「自分は着物はね、少ないから綺麗にしてから行こう。」としているうちに親が亡くなりなさった。ミジトゥンナー〔雀〕は親孝行の鳥だから、「いや自分は早く行って親の見舞いせんと行かないから、今、どんな着物でもいいから。」と着物を作るときの綛(かし)をそのまま首にかけて行った。ミジトゥンナーに白くあるのは綛(かし)と昔の人は言いなさる。ミジトゥンナーは孝行だから瓦屋(かーらやー)の下にいておる。また、烏は親不孝だから雨に風にもすがって木の葉に眠っている。
| レコード番号 | 47O160281 |
|---|---|
| CD番号 | 47O16C016 |
| 決定題名 | 雀孝行(共通語) |
| 話者がつけた題名 | ミジトゥンナーとカラス |
| 話者名 | 大浜マツ |
| 話者名かな | おおはままつ |
| 生年月日 | 18880622 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 大川 |
| 記録日 | 19750805 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | T8 大川2 A-08 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 11 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 登野城出身のおばあさんから聞いた |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 雀,親孝行,烏,ミジトゥンナー,親不幸,綛 |
| 梗概(こうがい) | こんな話さ。親が病気していらっしゃるときに烏とミジトゥンナー〔雀〕は、「親の親見舞いせにゃ、行こう行こう。」としたら、烏は、「自分は着物はね、少ないから綺麗にしてから行こう。」としているうちに親が亡くなりなさった。ミジトゥンナー〔雀〕は親孝行の鳥だから、「いや自分は早く行って親の見舞いせんと行かないから、今、どんな着物でもいいから。」と着物を作るときの綛(かし)をそのまま首にかけて行った。ミジトゥンナーに白くあるのは綛(かし)と昔の人は言いなさる。ミジトゥンナーは孝行だから瓦屋(かーらやー)の下にいておる。また、烏は親不孝だから雨に風にもすがって木の葉に眠っている。 |
| 全体の記録時間数 | 1:34 |
| 物語の時間数 | 0:59 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |