ザラダギユンタ由来(方言混じり)

概要

このザーラダキて言うユンタは、昔、沖縄から来た偉い人がこの部落を回って視察して、カラ岳辺りの部落に行ったら女の人がいたから、その偉い人が、「はい、お前顔上げれ。」と顔あげさせたらきれいな女だったって。そうしたら自分の使いの者に、「これは自分の妾にするから連れて来い。」と言うから、その女の人は、子供もいるのに、連れ去られて、自分の妾にしていたらしい。その女の人には夫も居るんだがね、後は夫も病弱で亡くなったからよ、唄の文句にあるように、母親のところに行って覗(のぞ)きに来たらしい。母親は、子供の顔が見えたから、子供に、「ザラダキノヒジャヨイサー、アスナガマタヨイヨイ、ヨーヤーカイナヨシー。自分はおいしいの食べても喉に入らない。魚のお汁も喉に入らない。」て言ったと唄の文句にあるんですよ。

再生時間:3:55

民話詳細DATA

レコード番号 47O340789
CD番号 47O34C060
決定題名 ザラダギユンタ由来(方言混じり)
話者がつけた題名
話者名 知念七郎
話者名かな ちねんしちろう
生年月日 19120818
性別
出身地 沖縄県石垣市登野城
記録日 19970913
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市登野城 T05 A09
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20,60
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード ザーラダキ,ユンタ,沖縄,偉い人,部落,視察,カラ岳,女の人,妾子供,母親,ザラダキノヒジャヨイサー,アスナガマタヨイヨイ,ヨーヤーカイナヨシー,唄の文句
梗概(こうがい) このザーラダキて言うユンタは、昔、沖縄から来た偉い人がこの部落を回って視察して、カラ岳辺りの部落に行ったら女の人がいたから、その偉い人が、「はい、お前顔上げれ。」と顔あげさせたらきれいな女だったって。そうしたら自分の使いの者に、「これは自分の妾にするから連れて来い。」と言うから、その女の人は、子供もいるのに、連れ去られて、自分の妾にしていたらしい。その女の人には夫も居るんだがね、後は夫も病弱で亡くなったからよ、唄の文句にあるように、母親のところに行って覗(のぞ)きに来たらしい。母親は、子供の顔が見えたから、子供に、「ザラダキノヒジャヨイサー、アスナガマタヨイヨイ、ヨーヤーカイナヨシー。自分はおいしいの食べても喉に入らない。魚のお汁も喉に入らない。」て言ったと唄の文句にあるんですよ。
全体の記録時間数 4:25
物語の時間数 3:55
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

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