感冒の神(共通語)

概要

 現在、天川オタキに御祀りしている神様の若いときに夜釣りで海辺に行ったところが暗い闇の中で、ワ
ヤワヤ人が騒ぐもんだから、「これは何だろう。」と言って、行ったら何か荷物を一生懸命上げとる様子が
見えたと。「いや、これらばっかり苦労しとるのに、わしも手伝いしよう。」と言うて、あれらと一緒に一
生懸命になってあの荷物を上げたと。んで、後で、「これは何ですか。」と聞いたら、「あ、実はこれは南
の島からこの島へ、流行病の種を持って来とるんだ。」と。そして、「この流行病の種をここへ撒くからす
ぐあのたちまちみんながこの流行病にかかるからあなたはもう我々のこう手伝いをしてもらったし、恩義と
してあなた一人には教えてあげるからお家へ帰って七五三の縄を縫ってそれに大蒜と塩を束にしてこれに下
げて門に張っときなさい。そんならあなたの家にはこの病気は入らないから。」ということを聞かされて、
それから家へ帰ってきて、自分の家にもするし、この部落にして全部もう伝えるだけ伝えられたところが、
やっとるうちだけにはこの病気が来なかったと。それからこの七五三というのは現在まで新築家とか、なに
か、墓場を作るとか子供が生まれたとか、そういうときにはこの七五三をいつもまわしております。それが
七五三の由来です。

再生時間:1:42

民話詳細DATA

レコード番号 47O160152
CD番号 47O16C009
決定題名 感冒の神(共通語)
話者がつけた題名 七五三由来
話者名 大浜侑夫
話者名かな おおはまいくお
生年月日 19060717
性別
出身地
記録日 19750805
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 T02 登野城2 B-09
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 日本昔話通観第26巻 P348
キーワード ,天川オタキ,夜釣り,荷物を上げ,流行病の種,七五三の縄,大蒜と塩を束
梗概(こうがい)  現在、天川オタキに御祀りしている神様の若いときに夜釣りで海辺に行ったところが暗い闇の中で、ワ ヤワヤ人が騒ぐもんだから、「これは何だろう。」と言って、行ったら何か荷物を一生懸命上げとる様子が 見えたと。「いや、これらばっかり苦労しとるのに、わしも手伝いしよう。」と言うて、あれらと一緒に一 生懸命になってあの荷物を上げたと。んで、後で、「これは何ですか。」と聞いたら、「あ、実はこれは南 の島からこの島へ、流行病の種を持って来とるんだ。」と。そして、「この流行病の種をここへ撒くからす ぐあのたちまちみんながこの流行病にかかるからあなたはもう我々のこう手伝いをしてもらったし、恩義と してあなた一人には教えてあげるからお家へ帰って七五三の縄を縫ってそれに大蒜と塩を束にしてこれに下 げて門に張っときなさい。そんならあなたの家にはこの病気は入らないから。」ということを聞かされて、 それから家へ帰ってきて、自分の家にもするし、この部落にして全部もう伝えるだけ伝えられたところが、 やっとるうちだけにはこの病気が来なかったと。それからこの七五三というのは現在まで新築家とか、なに か、墓場を作るとか子供が生まれたとか、そういうときにはこの七五三をいつもまわしております。それが 七五三の由来です。
全体の記録時間数 2:06
物語の時間数 1:42
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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