人魚と津波(共通語)

概要

明和の津波がある前日にトウ里という部落で漁師が珍しい魚を釣ってきた。部落の人みんな集まった。こういう魚を見たことがない、人間にも似ている、おいしいに違いないと殺して食べてみようと話した。殺そうとする時にその魚がポロポロ涙を流して、助けて下さいといった。助けて貰ったらこの恩をお返しするという。みんなはこれは普通の魚と変わっているから、殺すのはやめて海に放すことにした。放す間際になって、明日大きな津波が来るから山に上がって難を逃れて下さいといった。部落の人は初めは信じなかったが、これは神のお告げかも知れないと山に上がった。山に上がると同時に大きな津波が来て明和の大津波になったという話。

再生時間:2:13

民話詳細DATA

レコード番号 47O160150
CD番号 47O16C009
決定題名 人魚と津波(共通語)
話者がつけた題名 人魚の話
話者名 比屋根和喜
話者名かな ひやねわき
生年月日 19041025
性別
出身地
記録日 19750805
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 T02 登野城2 B-07
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 日本昔話通観第26巻 P292
キーワード 明和の津波,人魚,恩返し
梗概(こうがい) 明和の津波がある前日にトウ里という部落で漁師が珍しい魚を釣ってきた。部落の人みんな集まった。こういう魚を見たことがない、人間にも似ている、おいしいに違いないと殺して食べてみようと話した。殺そうとする時にその魚がポロポロ涙を流して、助けて下さいといった。助けて貰ったらこの恩をお返しするという。みんなはこれは普通の魚と変わっているから、殺すのはやめて海に放すことにした。放す間際になって、明日大きな津波が来るから山に上がって難を逃れて下さいといった。部落の人は初めは信じなかったが、これは神のお告げかも知れないと山に上がった。山に上がると同時に大きな津波が来て明和の大津波になったという話。
全体の記録時間数 2:46
物語の時間数 2:13
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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