司の梟(方言)

概要

 これがね、野底の近くにですねフキドウ川という川があるんです。その川の近くにですね、昔村があっ
たそうですよ。村があってね、それでねオタケの司というものが住んでおった。司というのはね、ここでは
オタケの使い、女の神に仕える人ですよね。どういうわけか知らないけれども、その村ではね、司を大変い
じめたらしいんです。そしていじめてね、とうとういじめ殺して、これをフキドウ川の川岸にですね、これ
を捨てたというんですね。そうするとね、その晩このツクグルの群れがですね、村を襲うて、寝ておるの人
家に入り込んでね寝ておる人々の目を抉り取って食ったということでね。だから、その村の人々はみんなそ
こから逃げてしまったという話があるんです。

再生時間:0:56

民話詳細DATA

レコード番号 47O160141
CD番号 47O16C008
決定題名 司の梟(方言)
話者がつけた題名 梟の話
話者名 牧野清
話者名かな まきのきよし
生年月日 19100519
性別
出身地 登野城
記録日 19750805
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 T02 登野城2 A-19
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 11
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 野底,フキドウ川,オタケの司,いじめ殺,ツクグルの群れ
梗概(こうがい)  これがね、野底の近くにですねフキドウ川という川があるんです。その川の近くにですね、昔村があっ たそうですよ。村があってね、それでねオタケの司というものが住んでおった。司というのはね、ここでは オタケの使い、女の神に仕える人ですよね。どういうわけか知らないけれども、その村ではね、司を大変い じめたらしいんです。そしていじめてね、とうとういじめ殺して、これをフキドウ川の川岸にですね、これ を捨てたというんですね。そうするとね、その晩このツクグルの群れがですね、村を襲うて、寝ておるの人 家に入り込んでね寝ておる人々の目を抉り取って食ったということでね。だから、その村の人々はみんなそ こから逃げてしまったという話があるんです。
全体の記録時間数 1:12
物語の時間数 0:56
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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