天川御嶽(共通語)

概要

天川御嶽はですね、この氏子に天川屋(あーまーやー)と言う家があるんですよ。この家の元祖がこの初めて天川御願(あまかわおん)を建てられたと言う話ですけどよ、やっぱし昔の漁師の人は一般の人も海に行くときもここに手合わして行って、また魚釣って来てもここで、「おかげで大変こんなに大漁してきました。」と言って拝み、ここで拝んでまた拝みしたので自然にこっちに神様がおられるようになってね、現在も天川屋が天川御願の元になっていますよ。この天川屋の元祖の墓は、普通の自分らの家族の墓とは別にウンカメの墓と言って仕立てられてありますよ。こっちの天川御嶽の前の方には香炉があって、一般の人はそこで拝み、奥の方の威部(い び)は普通の人が入らない。奥の方の威部(い び)には鍵がかけてあってね、中に入るのは、天川屋の子孫だけが入る。その中の方には石があるんです。今でも、この石を旧の一日、一五日には天川屋の人が御茶湯(おちゃとぅ)をしに行きますよ。そこには一般の人は行かない。暴風の後とかね、お正月、豊年祭とかの大掃除の場合もね、一般の人はこっちの境内の掃除をしています。威部(い び)がある中の掃除は天川屋の氏子だけ掃除をしてます。ここの御嶽では豊漁祈願だけでなく、農家の豊作の祈願も両方やるさあね。会長なんかもね、ここの挨拶には豊作祈願の言葉を入れてから挨拶されている。

再生時間:4:47

民話詳細DATA

レコード番号 47O340895
CD番号 47O34C069
決定題名 天川御嶽(共通語)
話者がつけた題名
話者名 知念七郎
話者名かな ちねんしちろう
生年月日 19120818
性別
出身地 沖縄県石垣市登野城
記録日 19980908
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市登野城 T14 A02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 天川御嶽,氏子,天川屋,あーまーやー,漁師,拝み,神様が,元祖の墓,ウンカメの墓,香炉が,威部,子孫,旧の一日、一五日,御茶湯,暴風の後,お正月,豊年祭,大掃除,豊漁祈願,農家,豊作の祈願
梗概(こうがい) 天川御嶽はですね、この氏子に天川屋(あーまーやー)と言う家があるんですよ。この家の元祖がこの初めて天川御願(あまかわおん)を建てられたと言う話ですけどよ、やっぱし昔の漁師の人は一般の人も海に行くときもここに手合わして行って、また魚釣って来てもここで、「おかげで大変こんなに大漁してきました。」と言って拝み、ここで拝んでまた拝みしたので自然にこっちに神様がおられるようになってね、現在も天川屋が天川御願の元になっていますよ。この天川屋の元祖の墓は、普通の自分らの家族の墓とは別にウンカメの墓と言って仕立てられてありますよ。こっちの天川御嶽の前の方には香炉があって、一般の人はそこで拝み、奥の方の威部(い び)は普通の人が入らない。奥の方の威部(い び)には鍵がかけてあってね、中に入るのは、天川屋の子孫だけが入る。その中の方には石があるんです。今でも、この石を旧の一日、一五日には天川屋の人が御茶湯(おちゃとぅ)をしに行きますよ。そこには一般の人は行かない。暴風の後とかね、お正月、豊年祭とかの大掃除の場合もね、一般の人はこっちの境内の掃除をしています。威部(い び)がある中の掃除は天川屋の氏子だけ掃除をしてます。ここの御嶽では豊漁祈願だけでなく、農家の豊作の祈願も両方やるさあね。会長なんかもね、ここの挨拶には豊作祈願の言葉を入れてから挨拶されている。
全体の記録時間数 4:06
物語の時間数 4:47
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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