ナサマと満慶(共通語)

概要

ナサマは鹿川にいて、満慶は古見にいた。ナサマは島で一番美しく、気立ての良い娘だったが、男たちの結婚申し込みをことごとく断っていて、役人でも断った。とうとう、古見満慶がナサマを嫁に貰いたいと申し込むと、ナサマは、「私の条件を聞いてもらえれば妻になる」と言う。その条件とは、「あなたは山仕事ができるから、一日で木を倒してくり舟をつくってきてほしい。私は一日で芭蕉の糸を紡いで反物を織ってくるから。」と約束した。そして日を決めて、会うことになった。当日、古見満慶は立派な舟、ナサマは立派な反物を持って来た。しかし、ナサマが舟を調べると、碇の縄をくくるところがなかった。それで約束が違うということで、別れ浜で別れることになった。満慶はナサマを追いかけながら、蔓をとって籠を編み、ナサマに渡した。その後ナサマは、川で水を飲もうとして、その籠で水をすくってみると、まったく水が漏れなかった。ナサマは、こんなに立派な籠を作れる人と別れたことを後悔した。

再生時間:7:50

民話詳細DATA

レコード番号 47O340876
CD番号 47O34C067
決定題名 ナサマと満慶(共通語)
話者がつけた題名
話者名 川平永美
話者名かな かびらえいび
生年月日 19030218
性別
出身地 沖縄県竹富町網取
記録日 19980908
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市登野城 T12 A03
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情 お祖父さん、お祖母さんから聞いた
文字化資料
キーワード ナサマ,満慶,嫁,鹿川,古見,山仕事,芭蕉,布,アンカ,碇,蔓,籠,舟,反物,別れ浜
梗概(こうがい) ナサマは鹿川にいて、満慶は古見にいた。ナサマは島で一番美しく、気立ての良い娘だったが、男たちの結婚申し込みをことごとく断っていて、役人でも断った。とうとう、古見満慶がナサマを嫁に貰いたいと申し込むと、ナサマは、「私の条件を聞いてもらえれば妻になる」と言う。その条件とは、「あなたは山仕事ができるから、一日で木を倒してくり舟をつくってきてほしい。私は一日で芭蕉の糸を紡いで反物を織ってくるから。」と約束した。そして日を決めて、会うことになった。当日、古見満慶は立派な舟、ナサマは立派な反物を持って来た。しかし、ナサマが舟を調べると、碇の縄をくくるところがなかった。それで約束が違うということで、別れ浜で別れることになった。満慶はナサマを追いかけながら、蔓をとって籠を編み、ナサマに渡した。その後ナサマは、川で水を飲もうとして、その籠で水をすくってみると、まったく水が漏れなかった。ナサマは、こんなに立派な籠を作れる人と別れたことを後悔した。
全体の記録時間数 8:19
物語の時間数 7:50
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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