モーイ親方 難題(共通語)

概要

昔、沖縄と薩摩の国から3つの問題を解いてくれと言われたので、三司官という役人達が集まった。考えるがなかなか答えが出ない。そこで、渡嘉敷ペ-クと言う、偉い人がいるから、呼んで来いと言われ、呼び出すが、渡嘉敷ペ-クにも解らない。困っている所へ、この人の子である野波のモ-イが来て、「私が問題を解く。」と言ったので、子供が出る場所ではないと注意される。ところが、三司官の人々が「子供にも何か出来るかも知れない」と言い、モ-イに尋ねると、すべて解答を出して薩摩に返した。最初の問題は、お父さんが呼ばれたのを自分が来たと言って「お前は、お父さんを呼んだのに何故自分で来たのか。」と言うと「私の父は、産をもよおしているので来れないので、私が代わりに来ました。」と答える。それで「男が子を産むものか」と言われたので「ならば、何故雄鶏の卵なんぞあるものか。」と、その三司官は言い負かしたと言う。「西森御用」と次に言われたので簡単だと言って、それならば、これを取るヘラと運ぶ船とを持って来たら、お安い御用だと答えたそうです。又、「灰縄御用」と言われたのので「わらで縄をなって燃やして持って行きなさい。」と言った。それで、すべて御用を済ませたと言う話。

再生時間:2:44

民話詳細DATA

レコード番号 47O440026
CD番号 47O44C001
決定題名 モーイ親方 難題(共通語)
話者がつけた題名 モーイ親方 難題
話者名 呉屋トシ
話者名かな ごやとし
生年月日 19070301
性別
出身地 宜野湾市喜友名
記録日 19780813
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T13A17
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 13
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 薩摩,3つの問題,渡嘉敷ペ-ク,野波のモ-イ,雄鶏の卵,西森御用,ヘラと運ぶ船,灰縄御用
梗概(こうがい) 昔、沖縄と薩摩の国から3つの問題を解いてくれと言われたので、三司官という役人達が集まった。考えるがなかなか答えが出ない。そこで、渡嘉敷ペ-クと言う、偉い人がいるから、呼んで来いと言われ、呼び出すが、渡嘉敷ペ-クにも解らない。困っている所へ、この人の子である野波のモ-イが来て、「私が問題を解く。」と言ったので、子供が出る場所ではないと注意される。ところが、三司官の人々が「子供にも何か出来るかも知れない」と言い、モ-イに尋ねると、すべて解答を出して薩摩に返した。最初の問題は、お父さんが呼ばれたのを自分が来たと言って「お前は、お父さんを呼んだのに何故自分で来たのか。」と言うと「私の父は、産をもよおしているので来れないので、私が代わりに来ました。」と答える。それで「男が子を産むものか」と言われたので「ならば、何故雄鶏の卵なんぞあるものか。」と、その三司官は言い負かしたと言う。「西森御用」と次に言われたので簡単だと言って、それならば、これを取るヘラと運ぶ船とを持って来たら、お安い御用だと答えたそうです。又、「灰縄御用」と言われたのので「わらで縄をなって燃やして持って行きなさい。」と言った。それで、すべて御用を済ませたと言う話。
全体の記録時間数 3:01
物語の時間数 2:44
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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