松本のクチグヮーウンメー(シマグチ)

概要

クチグヮーウンメーというのは私達から七代目の人だが、その人は武士であった。嘉数村と西原の一間切がどういうわけか喧嘩になった。西原村の人は喧嘩をしようと東の道まで寄せて来た。嘉数ではどうしようかと村人が騒いでいた。クチグヮーウンメーもそれを聞いていたので、本当かと六尺杖を持って喧嘩をやめさせようと一人で行って、西原村の人に「お前たちは喧嘩をしに来たのか」と言うと、「そうだ」と言うので、「西原一間切と私達の部落が喧嘩をすると、私達の部落は皆死んでしまう。それにあなたたちの村の人も半分が帰れるんだよ。半分は死ぬんだが、それでもいいか」と言ったが、それでも喧嘩をすると言った。それで持っていた杖を地面に突き立てると20㌢ぐらい入ったので、前で見ていた者は「嘉数には他にもどのような武士がいるかわからない」と、だんだん後ずさりして逃げて行った。それで西原一間切を一人で負かしたという話。その人は大きな人ではなかったそうだ。

再生時間:2:47

民話詳細DATA

レコード番号 47O417978
CD番号 47O41C398
決定題名 松本のクチグヮーウンメー(シマグチ)
話者がつけた題名 松本のクチグヮーウンメー
話者名 伊波盛春
話者名かな いはもりはる
生年月日 18990304
性別
出身地 宜野湾市嘉数
記録日 19801220
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T37A04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード クチグヮーウンメー,武士,嘉数村と西原,喧嘩,六尺杖,
梗概(こうがい) クチグヮーウンメーというのは私達から七代目の人だが、その人は武士であった。嘉数村と西原の一間切がどういうわけか喧嘩になった。西原村の人は喧嘩をしようと東の道まで寄せて来た。嘉数ではどうしようかと村人が騒いでいた。クチグヮーウンメーもそれを聞いていたので、本当かと六尺杖を持って喧嘩をやめさせようと一人で行って、西原村の人に「お前たちは喧嘩をしに来たのか」と言うと、「そうだ」と言うので、「西原一間切と私達の部落が喧嘩をすると、私達の部落は皆死んでしまう。それにあなたたちの村の人も半分が帰れるんだよ。半分は死ぬんだが、それでもいいか」と言ったが、それでも喧嘩をすると言った。それで持っていた杖を地面に突き立てると20㌢ぐらい入ったので、前で見ていた者は「嘉数には他にもどのような武士がいるかわからない」と、だんだん後ずさりして逃げて行った。それで西原一間切を一人で負かしたという話。その人は大きな人ではなかったそうだ。
全体の記録時間数 2:56
物語の時間数 2:47
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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