普天間権現由来(共通語)

概要

ある首里の高貴な女が多くの男性から望まれているが、家族以外には姿を見せなかった。ある青年が、弟に対して「あんたがの姉さんを見せてくれ」と頼むと、「そんならもう見せてあげましょう。いつの何時にこうこうして何処にきなさい。私が姉を家から庭に方に誘って出してあげますから。」と青年と約束をした。女が機織をしている時、男が大声を出したので女は庭に出て来て姿を見せた。青年は「見たぞ」と言うと、女は怒ってもうここには居られないと、芭蕉の糸を持って出て行った。その糸を辿って行くと、最初はマーカガマに入って行ったが、そこでも暮らせないと今度は普天間権現の洞窟に入って行った。そこで、どうして松の木だけは切ってもそこから芽が出ないかと言うと、女が通る時に他の木はなびくのに待つだけはなびかなかったので、神様は松に「他の木はなびくのに、お前はなびかないから切っても芽が出ないようにしてしまう」と言ったからである。

再生時間:8:04

民話詳細DATA

レコード番号 47O417891
CD番号 47O41C394
決定題名 普天間権現由来(共通語)
話者がつけた題名
話者名 新垣善邦
話者名かな あらかきよしくに
生年月日 19081009
性別
出身地 宜野湾市新城
記録日 19110911
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T34B01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 首里の高貴な女,姿を見せない,弟,機織,マーカガマ,普天間権現の洞窟,松の木,神様
梗概(こうがい) ある首里の高貴な女が多くの男性から望まれているが、家族以外には姿を見せなかった。ある青年が、弟に対して「あんたがの姉さんを見せてくれ」と頼むと、「そんならもう見せてあげましょう。いつの何時にこうこうして何処にきなさい。私が姉を家から庭に方に誘って出してあげますから。」と青年と約束をした。女が機織をしている時、男が大声を出したので女は庭に出て来て姿を見せた。青年は「見たぞ」と言うと、女は怒ってもうここには居られないと、芭蕉の糸を持って出て行った。その糸を辿って行くと、最初はマーカガマに入って行ったが、そこでも暮らせないと今度は普天間権現の洞窟に入って行った。そこで、どうして松の木だけは切ってもそこから芽が出ないかと言うと、女が通る時に他の木はなびくのに待つだけはなびかなかったので、神様は松に「他の木はなびくのに、お前はなびかないから切っても芽が出ないようにしてしまう」と言ったからである。
全体の記録時間数 8:21
物語の時間数 8:04
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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