浦島太郎(共通語)

概要

子供達が浜端で、海から亀が浜端から上がってきたらね子供達がいらずらやっているの浦島太郎がこっちに来てからに、あの「これも、これも生き物だのにあんた達これいたずらやったらだめだよ。海に、海に放しなさい」言ったら、これこの浦島太郎に「あんたが、いたずらされているの私は助かったもんだから」、あれはね、浦島太郎がね子供達にあれさ、お金をあげるから許してくれいうて放してくれいうて言うた話だね。あのそれでまた浦島太郎に助けられたいうて竜宮城、竜宮城から来てあのおもて、とってもおもてなししてあげて白髪の生えるまであんなにあのあれいって〕。そのお礼のしるしにね浦島太郎を竜宮城にや連れて行って連れて行かれて、「私の竜宮城に連れて行きますから私の背中にお乗りなさい」言うて。この亀の背中に乗って竜宮城へ行ったら、もう行ったらもうあまりいろいろご馳走やら何やら踊りやら何やらもうとってもおもしろくてお家に帰ることも忘れて、いつか月日のたってからいつかお家に帰る気持ちになったらもうお家に帰って来たら、もう親戚も何もみんな変わっていなくなったとの話聞いた。これあの歌にもあるんですよ。「昔々浦島は助けた亀に連れられて竜宮城へ来てみればげにもかけない美しさ、乙姫様のご馳走に鯛や鮃の舞い踊り。ただ珍しく面白く月日のたつのも夢のうち。遊びに飽きて気が付いてお暇乞いもそこそこに帰ってみれば恐いかね、もといた家も、もといた家も村もなく道行くは顔も知らないものばかり、心細さに」。であの竜宮城へ連れて行かれたもんですから帰る時に玉手箱、玉手箱もらって「どんなことがあってもこのふたを開けてはなりませんよ」いうて、あっちにもう言われたもんですから。あんまりもう、自分の国に帰ってきたら人も何もかもみんな知らない人ばっかりで寂しい。寂しさにこの玉手箱のふたを開けたら中から白い煙りがパッと出て、このあの浦島太郎はたちまちおじいさんになったいうて、これ本にもあったんですよ。

再生時間:3:40

民話詳細DATA

レコード番号 47O417865
CD番号 47O41C393
決定題名 浦島太郎(共通語)
話者がつけた題名
話者名 国吉スーズ
話者名かな くによしすーず
生年月日 19110507
性別
出身地 宜野湾市仲原
記録日 19800713
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T33A17
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 子供達,亀,浦島太郎,竜宮城,玉手箱,白い煙,白髪のお爺さん
梗概(こうがい) 子供達が浜端で、海から亀が浜端から上がってきたらね子供達がいらずらやっているの浦島太郎がこっちに来てからに、あの「これも、これも生き物だのにあんた達これいたずらやったらだめだよ。海に、海に放しなさい」言ったら、これこの浦島太郎に「あんたが、いたずらされているの私は助かったもんだから」、あれはね、浦島太郎がね子供達にあれさ、お金をあげるから許してくれいうて放してくれいうて言うた話だね。あのそれでまた浦島太郎に助けられたいうて竜宮城、竜宮城から来てあのおもて、とってもおもてなししてあげて白髪の生えるまであんなにあのあれいって〕。そのお礼のしるしにね浦島太郎を竜宮城にや連れて行って連れて行かれて、「私の竜宮城に連れて行きますから私の背中にお乗りなさい」言うて。この亀の背中に乗って竜宮城へ行ったら、もう行ったらもうあまりいろいろご馳走やら何やら踊りやら何やらもうとってもおもしろくてお家に帰ることも忘れて、いつか月日のたってからいつかお家に帰る気持ちになったらもうお家に帰って来たら、もう親戚も何もみんな変わっていなくなったとの話聞いた。これあの歌にもあるんですよ。「昔々浦島は助けた亀に連れられて竜宮城へ来てみればげにもかけない美しさ、乙姫様のご馳走に鯛や鮃の舞い踊り。ただ珍しく面白く月日のたつのも夢のうち。遊びに飽きて気が付いてお暇乞いもそこそこに帰ってみれば恐いかね、もといた家も、もといた家も村もなく道行くは顔も知らないものばかり、心細さに」。であの竜宮城へ連れて行かれたもんですから帰る時に玉手箱、玉手箱もらって「どんなことがあってもこのふたを開けてはなりませんよ」いうて、あっちにもう言われたもんですから。あんまりもう、自分の国に帰ってきたら人も何もかもみんな知らない人ばっかりで寂しい。寂しさにこの玉手箱のふたを開けたら中から白い煙りがパッと出て、このあの浦島太郎はたちまちおじいさんになったいうて、これ本にもあったんですよ。
全体の記録時間数 3:48
物語の時間数 3:40
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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