兄弟の仲直り 鰻退治(シマグチ)

概要

屋良ムルチという大きな沼があるがその近くで稗を作って実らせている人がいた。実がうくといつも人に奪われていたので、「こんなに人に馬鹿にされてはいけない。今日こそは見逃すわけにはいかない」と棒を持って行って待ち伏せた。この稗を食べるファラファラと音がするので、そのようにして立って食べているのを棒で叩き殺すと倒れる。その人は一番仲の良い友達の所へ行き、短気を起こして人を殺してしまったから、一緒に行って片づけてくれないかと相談するが、人を殺したとあればいくら友達でも手伝えないと断られる。それでいつもは仲の悪い兄の所に相談に行くと、兄は「そうか、では一緒に行くと、それは人ではなく鰻であった。だから兄弟というのは、いつも仲が悪くてもいざとなればやはり兄弟であるから、このように心は持ちなさいという話。

再生時間:2:53

民話詳細DATA

レコード番号 47O417689
CD番号 47O41C387
決定題名 兄弟の仲直り 鰻退治(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 永山盛亀
話者名かな ながやませいき
生年月日 18990113
性別
出身地 宜野湾市長田
記録日 19800227
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T28B10
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 屋良ムルチ,稗,棒で叩き殺す,仲の良い友達,人を殺した,仲の悪い兄,鰻
梗概(こうがい) 屋良ムルチという大きな沼があるがその近くで稗を作って実らせている人がいた。実がうくといつも人に奪われていたので、「こんなに人に馬鹿にされてはいけない。今日こそは見逃すわけにはいかない」と棒を持って行って待ち伏せた。この稗を食べるファラファラと音がするので、そのようにして立って食べているのを棒で叩き殺すと倒れる。その人は一番仲の良い友達の所へ行き、短気を起こして人を殺してしまったから、一緒に行って片づけてくれないかと相談するが、人を殺したとあればいくら友達でも手伝えないと断られる。それでいつもは仲の悪い兄の所に相談に行くと、兄は「そうか、では一緒に行くと、それは人ではなく鰻であった。だから兄弟というのは、いつも仲が悪くてもいざとなればやはり兄弟であるから、このように心は持ちなさいという話。
全体の記録時間数 3:10
物語の時間数 2:53
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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