
本部サールーは死んだが、あの人は空手の達者な武士だったという。ジョンケンテルという人がいて、その人は世界中の人、王であれ、どんな人とでも試合をして旅していた。その人に勝る者はおらず、ある時、その人が日本にやって来て「喧嘩でも何でも私と試合をする者を出しなさい」と言った。本部サールーとジョンケンテルの試合の日はすでに決められていたので、本部サールーは日本に渡って来た。集まった内地の人々は「あんな小さい者が、死にたいのだな」と嘲笑った。本部サールーが柔道着を着て出ると、強そうに見えるので、集まった人も「もしかしたら勝つかもしれない」と言ったという。ジョンケンテルが構えると、本部サールーは急に飛び上がってジョンケンテルを倒し、その時、首を蹴って試合に勝った。それがもとでジョンケンテルは死んだという。
| レコード番号 | 47O417677 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C387 |
| 決定題名 | 本部サールーとジョンケンテル(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 比嘉恵松 |
| 話者名かな | ひがけいまつ |
| 生年月日 | 18950000 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 中城村 |
| 記録日 | 19800227 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 宜野湾T28A14 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 本部サールー,空手の達者な武士,ジョンケンテル |
| 梗概(こうがい) | 本部サールーは死んだが、あの人は空手の達者な武士だったという。ジョンケンテルという人がいて、その人は世界中の人、王であれ、どんな人とでも試合をして旅していた。その人に勝る者はおらず、ある時、その人が日本にやって来て「喧嘩でも何でも私と試合をする者を出しなさい」と言った。本部サールーとジョンケンテルの試合の日はすでに決められていたので、本部サールーは日本に渡って来た。集まった内地の人々は「あんな小さい者が、死にたいのだな」と嘲笑った。本部サールーが柔道着を着て出ると、強そうに見えるので、集まった人も「もしかしたら勝つかもしれない」と言ったという。ジョンケンテルが構えると、本部サールーは急に飛び上がってジョンケンテルを倒し、その時、首を蹴って試合に勝った。それがもとでジョンケンテルは死んだという。 |
| 全体の記録時間数 | 3:25 |
| 物語の時間数 | 3:20 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |