鬼の家の便所 鬼餅由来(シマグチ)

概要

首里金城に鬼がいて、その鬼には妹がいた。ある人がこの妹に「あんたのお兄さんは人を殺して喰うのか」と、子供を連れて兄の所に行った。そこで妹は出された食べ物を見ると、ハジチをした人の肉だったので、「本当に兄さんは鬼なんだ」と考えた。そこで妹は子供をつねって泣かせると、兄が「なぜ子供を泣かすのか」と言うので、「小便をしたがっている」と答える。兄は「それならここで小便をさせなさい」と言うが、妹は「ここではしない、外でする」と言って、兄の指に紐を結んで外に出て子供を小便させると、その紐を外の石に結んで妹は子供を連れ逃げだした。兄が追って来て捕まえられたので、妹は下を開く。兄が「これは何だ」と言うと、妹は「ホーハイムーチー」と言って、それから後は忘れた。昔は首里金城から鬼が出て鬼餅は始まったそうだ。

再生時間:3:40

民話詳細DATA

レコード番号 47O417674
CD番号 47O41C386
決定題名 鬼の家の便所 鬼餅由来(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 比嘉恵松
話者名かな ひがけいまつ
生年月日 18950000
性別
出身地 中城村
記録日 19800227
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T28A11
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 首里金城に鬼,妹,ハジチ,子供,小便,ホーハイムーチー
梗概(こうがい) 首里金城に鬼がいて、その鬼には妹がいた。ある人がこの妹に「あんたのお兄さんは人を殺して喰うのか」と、子供を連れて兄の所に行った。そこで妹は出された食べ物を見ると、ハジチをした人の肉だったので、「本当に兄さんは鬼なんだ」と考えた。そこで妹は子供をつねって泣かせると、兄が「なぜ子供を泣かすのか」と言うので、「小便をしたがっている」と答える。兄は「それならここで小便をさせなさい」と言うが、妹は「ここではしない、外でする」と言って、兄の指に紐を結んで外に出て子供を小便させると、その紐を外の石に結んで妹は子供を連れ逃げだした。兄が追って来て捕まえられたので、妹は下を開く。兄が「これは何だ」と言うと、妹は「ホーハイムーチー」と言って、それから後は忘れた。昔は首里金城から鬼が出て鬼餅は始まったそうだ。
全体の記録時間数 3:43
物語の時間数 3:40
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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