
姉さんは大里村の人で、首里金城に嫁いでいた。いつも姉さんが大里村に帰ると肉があった。いつも行く時に、「肉があるが食べるか」と言ってあげたそうだ。その頃は何もない時期だから、いつも来る時に肉があるので珍しく思っていた。昔は、女は手の甲にハヂチを着いていたが、肉を食べるとそれが入っていた。それで隣近所の人が人を食べていると前々から話していたらしい。人の肉は赤くて美味しいそうだ。それで人を食べるからと、公儀に言う。それで、姉は大変なことだと、餅をたくさんあげて下の方を肌蹴て見せたら、後ずさりして高い所から落ちて死んでしまった。
| レコード番号 | 47O417596 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C383 |
| 決定題名 | 鬼餅由来(共通語) |
| 話者がつけた題名 | 鬼餅由来 |
| 話者名 | 米須精亀 |
| 話者名かな | こめすせいき |
| 生年月日 | 19141116 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 宜野湾市長田 |
| 記録日 | 19800228 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 宜野湾T26A06 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 大里の人から仕事現場で聞いた。 |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 姉,大里村,首里金城,ハヂチ,人の肉,餅 |
| 梗概(こうがい) | 姉さんは大里村の人で、首里金城に嫁いでいた。いつも姉さんが大里村に帰ると肉があった。いつも行く時に、「肉があるが食べるか」と言ってあげたそうだ。その頃は何もない時期だから、いつも来る時に肉があるので珍しく思っていた。昔は、女は手の甲にハヂチを着いていたが、肉を食べるとそれが入っていた。それで隣近所の人が人を食べていると前々から話していたらしい。人の肉は赤くて美味しいそうだ。それで人を食べるからと、公儀に言う。それで、姉は大変なことだと、餅をたくさんあげて下の方を肌蹴て見せたら、後ずさりして高い所から落ちて死んでしまった。 |
| 全体の記録時間数 | 2:20 |
| 物語の時間数 | 2:06 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |