後生借金(シマグチ)

概要

昔の人がさ、お金を貸したまま亡くなったそうだよ。お墓をりっぱに造って亡くなって、お墓造って入ったそうだよ。すると、このお金を貸した人がここから歩いていると、雨が降ってきたので、墓の入口で雨をはらしていたらしいよ。雨をはらしながら、こうだったよ。「私は、どこどこのだけど、ここで、雨をはらさせてください。」と、ここにくっついていると、「お前は誰なんだな、それなら私のお金は。」とおっしゃったそうだよ。「まだ払ってないよ。」とおっしゃったそうだよ。だけどこの人は払えないんだからと、後から、しかたなく、指の判を押して、白い紙につばをつけて、白い紙に、判を押したから、これで証拠だからと逃れたらしいよ。そうおっしゃっていたよ。こうしてお供えするでしょう、打ち紙に。このことからでたという話されていたよ。

再生時間:1:27

民話詳細DATA

レコード番号 47O417540
CD番号 47O41C381
決定題名 後生借金(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 米須ウト
話者名かな こめすうと
生年月日 19010000
性別
出身地 宜野湾市仲原
記録日 19800228
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T24B12
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード お金を貸したまま亡くなった,墓を,雨,指の判,打ち紙
梗概(こうがい) 昔の人がさ、お金を貸したまま亡くなったそうだよ。お墓をりっぱに造って亡くなって、お墓造って入ったそうだよ。すると、このお金を貸した人がここから歩いていると、雨が降ってきたので、墓の入口で雨をはらしていたらしいよ。雨をはらしながら、こうだったよ。「私は、どこどこのだけど、ここで、雨をはらさせてください。」と、ここにくっついていると、「お前は誰なんだな、それなら私のお金は。」とおっしゃったそうだよ。「まだ払ってないよ。」とおっしゃったそうだよ。だけどこの人は払えないんだからと、後から、しかたなく、指の判を押して、白い紙につばをつけて、白い紙に、判を押したから、これで証拠だからと逃れたらしいよ。そうおっしゃっていたよ。こうしてお供えするでしょう、打ち紙に。このことからでたという話されていたよ。
全体の記録時間数 1:36
物語の時間数 1:27
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP