天人女房(シマグチ)

概要

奥間大屋という人が、畑帰りに手足を洗いにここ(ヒージャー川)に来た。そこでとってもきれいな女の人が水浴びをしていたので、とてもきれいな女だといって奥間大屋はこの衣装をとって自分の家に隠した。この女は裸ではどこにも行けないと困っているところに奥間大屋は来て「私の家で着物を着せるから」と家から持って来た別の着物をこの女に着せて自分の家に連れて来た。この衣装は隠して女には絶対見せなかった。そのうちにこの女の人はここで男と女の子供を産んで長い間暮らしていた。ある日、子守の歌に「飛び衣は蔵のどこに隠してあるよ」と歌うのをこの天の女は聞いて奥間大屋がいない間にこの衣装を出してつけて子供達に「あんたは何になりなさい。あんたは何になりなさい」と飛びながら言った。この男の子は察渡王になって女の子は祝女か何かになったそうだ。そういう話を昔のおじいさん達はしなさったよ。

再生時間:2:51

民話詳細DATA

レコード番号 47O417290
CD番号 47O41C373
決定題名 天人女房(シマグチ)
話者がつけた題名 天人女房
話者名 宮城ウシ
話者名かな みやぎうし
生年月日 19091011
性別
出身地 宜野湾市真志喜
記録日 19780814
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T19A02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 奥間大屋,水浴び,きれいな女,子供,飛び衣,察渡王
梗概(こうがい) 奥間大屋という人が、畑帰りに手足を洗いにここ(ヒージャー川)に来た。そこでとってもきれいな女の人が水浴びをしていたので、とてもきれいな女だといって奥間大屋はこの衣装をとって自分の家に隠した。この女は裸ではどこにも行けないと困っているところに奥間大屋は来て「私の家で着物を着せるから」と家から持って来た別の着物をこの女に着せて自分の家に連れて来た。この衣装は隠して女には絶対見せなかった。そのうちにこの女の人はここで男と女の子供を産んで長い間暮らしていた。ある日、子守の歌に「飛び衣は蔵のどこに隠してあるよ」と歌うのをこの天の女は聞いて奥間大屋がいない間にこの衣装を出してつけて子供達に「あんたは何になりなさい。あんたは何になりなさい」と飛びながら言った。この男の子は察渡王になって女の子は祝女か何かになったそうだ。そういう話を昔のおじいさん達はしなさったよ。
全体の記録時間数 2:56
物語の時間数 2:51
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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