天人女房(共通語)

概要

森川というのは昔、上川といった島尻あたりの按司の子が田舎おりして、水浴びをしていた。そこに、普天間大親が仕事帰りに手足を洗いに来て、着物がかけてあったので、それを珍しく思い、家に持って帰り、隠し、又、手足を洗いに行くと、きれいな女が水浴びをしていた。女は奥間下規を見て、あわてて着物をつけようとしたらないので泣いたら自分の着物をつけさせ家に連れて帰り妻にした。3人の子供を生んだ。子供が大きくなって7才5才3才という時に、子守唄の中に「お母さんのトビンス(着物)を何処に隠してあると」と唄ったので、それを聞き、さがだして夫のいない時に、この着物をつけ、子供達と別れた。天というのは首里か何処かだったのだろう、その人は按司の子だったというが百姓から見れば首里は天みたいな所だったのだろう。子供達は長男は、察渡王、女の子はノロになった。

再生時間:3:20

民話詳細DATA

レコード番号 47O417271
CD番号 47O41C373
決定題名 天人女房(共通語)
話者がつけた題名
話者名 比嘉賀伸
話者名かな ひががしん
生年月日 19140820
性別
出身地 宜野湾市真志喜
記録日 19780814
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T18B03
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 森川,按司の子,水浴び,普天間大親,3人の子供,トビンス,察渡王,ノロ
梗概(こうがい) 森川というのは昔、上川といった島尻あたりの按司の子が田舎おりして、水浴びをしていた。そこに、普天間大親が仕事帰りに手足を洗いに来て、着物がかけてあったので、それを珍しく思い、家に持って帰り、隠し、又、手足を洗いに行くと、きれいな女が水浴びをしていた。女は奥間下規を見て、あわてて着物をつけようとしたらないので泣いたら自分の着物をつけさせ家に連れて帰り妻にした。3人の子供を生んだ。子供が大きくなって7才5才3才という時に、子守唄の中に「お母さんのトビンス(着物)を何処に隠してあると」と唄ったので、それを聞き、さがだして夫のいない時に、この着物をつけ、子供達と別れた。天というのは首里か何処かだったのだろう、その人は按司の子だったというが百姓から見れば首里は天みたいな所だったのだろう。子供達は長男は、察渡王、女の子はノロになった。
全体の記録時間数 3:23
物語の時間数 3:20
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP