名護親方 字を書くアカマタ(シマグチ)

概要

名護親方、友寄、平敷屋は、沖縄の優れ者で唐で学問をして、後の二人は、その後大きな顔をするようになったが「ウチヂチミソーレー名護親方(=うなづきなさいませ、名護親方)」といわれるように口がおもくて、なかなか人に話をしなかった。首里から勤めを終わって帰る時に、イーシ道というのが昔はあったが、真壁の上で芋掘りの女が道端で小便をしていると、赤マタにたぶらかされていたので不思議に思った。名護親方には赤マタだとわかるが女には美男子に見えて、きびの所でたぶらかされている。赤マタがしっぽで小便をした上に字をかいてあるのをうつしておいた。そして、首里へ近くなってかた、又、道端で女が小便しているのに会ったので、ほんとにこの字でだましたのだろうかと思ったので、つえの先で小便の上にこの字を書いた。するとやっぱりこの女もよだれを出しながら寄って来た。それえ名護親方は、この字を人におしえたら大変だ、私は、人にめいわくになるような
害を与えるような話はしない。だから私は口をきかなき」といってその字は捨てた。赤マタは赤い舌を自分の頭に巻いて来るが、だまされた女には赤いハチマキをした美男子にみえるということである。

再生時間:4:15

民話詳細DATA

レコード番号 47O417241
CD番号 47O41C372
決定題名 名護親方 字を書くアカマタ(シマグチ)
話者がつけた題名 名護親方 字を書くアカマタ
話者名 天久進吾
話者名かな あめくしんご
生年月日 19000327
性別
出身地 宜野湾市大謝名
記録日 19780816
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T17B10
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 名護親方,友寄平敷屋,沖縄の優れ者,唐で学問,芋掘りの女,小便,赤マタ,字,赤いハチマキをした美男子
梗概(こうがい) 名護親方、友寄、平敷屋は、沖縄の優れ者で唐で学問をして、後の二人は、その後大きな顔をするようになったが「ウチヂチミソーレー名護親方(=うなづきなさいませ、名護親方)」といわれるように口がおもくて、なかなか人に話をしなかった。首里から勤めを終わって帰る時に、イーシ道というのが昔はあったが、真壁の上で芋掘りの女が道端で小便をしていると、赤マタにたぶらかされていたので不思議に思った。名護親方には赤マタだとわかるが女には美男子に見えて、きびの所でたぶらかされている。赤マタがしっぽで小便をした上に字をかいてあるのをうつしておいた。そして、首里へ近くなってかた、又、道端で女が小便しているのに会ったので、ほんとにこの字でだましたのだろうかと思ったので、つえの先で小便の上にこの字を書いた。するとやっぱりこの女もよだれを出しながら寄って来た。それえ名護親方は、この字を人におしえたら大変だ、私は、人にめいわくになるような 害を与えるような話はしない。だから私は口をきかなき」といってその字は捨てた。赤マタは赤い舌を自分の頭に巻いて来るが、だまされた女には赤いハチマキをした美男子にみえるということである。
全体の記録時間数 4:27
物語の時間数 4:15
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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