普天間権現由来 刀は蛇(共通語)

概要

薩摩の侍が国へ帰る時、風が向かい風だったので、4、5日待つことにしたが、それでも順風にならなかった。そこで権現様は良い神様だというので、順風にしてくれるように拝みに来た。洞窟の中に入る時に腰の刀をさして神様の前には出てはいけないと思って、その刀を手洗い水の所に置いて拝みに入った。拝んで洞窟から出たとたんに風が急に変わったので、慌てて馬に乗って那覇へ行き、刀を忘れたまま国へ帰ってしまった。その後、その刀は人が見ると蛇みたいになって逃げて行ったりして、その薩摩の人がお礼に来た時まで、その刀は無事にそこにあったそうだ。それで、普天間権現は船旅の良い神様だからと、みんな拝むようになったという。それだけは聞かされた。

再生時間:2:21

民話詳細DATA

レコード番号 47O417098
CD番号 47O41C368
決定題名 普天間権現由来 刀は蛇(共通語)
話者がつけた題名 普天間権現由来 刀は蛇
話者名 当山伸太朗
話者名かな とうやましんたろう
生年月日 19090308
性別
出身地 宜野湾市喜友名
記録日 19780813
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T10A15
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情 お爺さんから聞いた。
文字化資料
キーワード 薩摩の侍,権現様は良い神様,刀,蛇
梗概(こうがい) 薩摩の侍が国へ帰る時、風が向かい風だったので、4、5日待つことにしたが、それでも順風にならなかった。そこで権現様は良い神様だというので、順風にしてくれるように拝みに来た。洞窟の中に入る時に腰の刀をさして神様の前には出てはいけないと思って、その刀を手洗い水の所に置いて拝みに入った。拝んで洞窟から出たとたんに風が急に変わったので、慌てて馬に乗って那覇へ行き、刀を忘れたまま国へ帰ってしまった。その後、その刀は人が見ると蛇みたいになって逃げて行ったりして、その薩摩の人がお礼に来た時まで、その刀は無事にそこにあったそうだ。それで、普天間権現は船旅の良い神様だからと、みんな拝むようになったという。それだけは聞かされた。
全体の記録時間数 2:46
物語の時間数 2:21
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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