
この家は米倉があったが、そこに人が隠れていた。主人がそこを歩きながら見ていた。歳の客で、物があるから「お椀二つにご飯を入れて来い」と言った。「どうして全員にあたっているのに、この二つは誰のものか」と使用人が言った。「なんでもいいから入れて来い」と言った。それから主人が手招きして「降りて来い」と言った。「なぜ、お前はそこに隠れているのか」と聞くと、「子供達が沢山いるが、正月に年をとらせる物がなくて、あなた方に盗みに来たのでです」と言う。「そうであれば自分の物も腹いっぱい食べ、肉も米も持って行って、子供たちに年を取らしなさい」と持たせてやった。そうすると、この家はますます栄えて金持ちになった。
| レコード番号 | 47O417015 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C366 |
| 決定題名 | 城間仲 大歳の盗人(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 宮里ウサ |
| 話者名かな | みやざとうさ |
| 生年月日 | 78歳 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 本部町瀬底 |
| 記録日 | 19780811 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 宜野湾T07B16 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | よー |
| 伝承事情 | 祖父母から良い心を持ちなさいと言って聞かされた。 |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 米倉,主人,歳の客,肉や米,栄えた,金持ち |
| 梗概(こうがい) | この家は米倉があったが、そこに人が隠れていた。主人がそこを歩きながら見ていた。歳の客で、物があるから「お椀二つにご飯を入れて来い」と言った。「どうして全員にあたっているのに、この二つは誰のものか」と使用人が言った。「なんでもいいから入れて来い」と言った。それから主人が手招きして「降りて来い」と言った。「なぜ、お前はそこに隠れているのか」と聞くと、「子供達が沢山いるが、正月に年をとらせる物がなくて、あなた方に盗みに来たのでです」と言う。「そうであれば自分の物も腹いっぱい食べ、肉も米も持って行って、子供たちに年を取らしなさい」と持たせてやった。そうすると、この家はますます栄えて金持ちになった。 |
| 全体の記録時間数 | 2:42 |
| 物語の時間数 | 2:10 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |