力持ち座喜味の話(シマグチ混)

概要

昔、賊といってね、昔は百姓から募集して、まあ、侍方は何もやらしたそうですよ。あのーその時に、この人も賊に選ばれたそうですよ。で、賊行って、で、昔は、あのじゅんちんの官が、くにぐに巡って、なにする役目の人がいるでしょう、あの人のお供をやって、行く途中に、昔の瑞慶覧部落というところに、え、まー差しかかったら、その村に大きな黒石があたらしいです。で、珍しくて、あまり大きいもんだから、そのじゅんちんの官という人が、あの、持ってみようとしたら、持ちきれなかったそうです。それで、この人が、「アギサミヨー、クッサラグヮー」と言ったそうです。あんさくとう、まぁ、困って、「あんた、これ持ちきれるか」と、言うて、持ちきれなかったらもうこれ(首)でしょう。だから、持ってさげて捨てたらしいですよ。それで、それから、このじゅんちんの官は驚いて、「この人は大変な人だなぁ」ということで、「あなたは、もう、侍の名前をくれよう」ということで「座喜味」と言うてくれたらしいです。それだけです。その人の体は、ここ(腕)があんまり大きくてよ、昔は、こうカンプーでしょう。届かなかったそうです。ここ(腕が大きくって。これくらいしかできなかったそうです。これが、その伝え話だったそうです。

再生時間:2:34

民話詳細DATA

レコード番号 47O416804
CD番号 47O41C358
決定題名 力持ち座喜味の話(シマグチ混)
話者がつけた題名
話者名 松川正栄
話者名かな まつかわしょうえい
生年月日 19111001
性別
出身地 宜野湾市野嵩
記録日 19780611
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T01A04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 巡チンの官,黒石,座喜味
梗概(こうがい) 昔、賊といってね、昔は百姓から募集して、まあ、侍方は何もやらしたそうですよ。あのーその時に、この人も賊に選ばれたそうですよ。で、賊行って、で、昔は、あのじゅんちんの官が、くにぐに巡って、なにする役目の人がいるでしょう、あの人のお供をやって、行く途中に、昔の瑞慶覧部落というところに、え、まー差しかかったら、その村に大きな黒石があたらしいです。で、珍しくて、あまり大きいもんだから、そのじゅんちんの官という人が、あの、持ってみようとしたら、持ちきれなかったそうです。それで、この人が、「アギサミヨー、クッサラグヮー」と言ったそうです。あんさくとう、まぁ、困って、「あんた、これ持ちきれるか」と、言うて、持ちきれなかったらもうこれ(首)でしょう。だから、持ってさげて捨てたらしいですよ。それで、それから、このじゅんちんの官は驚いて、「この人は大変な人だなぁ」ということで、「あなたは、もう、侍の名前をくれよう」ということで「座喜味」と言うてくれたらしいです。それだけです。その人の体は、ここ(腕)があんまり大きくてよ、昔は、こうカンプーでしょう。届かなかったそうです。ここ(腕が大きくって。これくらいしかできなかったそうです。これが、その伝え話だったそうです。
全体の記録時間数 2:48
物語の時間数 2:34
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

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