猿長者(シマグチ)

概要

昔、ある旅人が旅の途中、道に迷う。金持ちと貧乏の家のある所にようやくたどり着き、金持ちの家に泊めてくれというが断られる。仕方なく貧乏人の家に行くと家は小さく、汚いところだがよろしければ泊って下さいと、家に泊める。旅人は家に落ち着くと鍋に湯を沸かせ貧乏人夫婦を浴びせる。すると二人とも若返る。隣の金持ちはそれを見て若返った理由を尋ねる。宿を貸したら旅人が風呂に入れてくれ若返ったと話す。金持ちは自分たちも若返らせてもらおうと旅人にお願いをして家に泊める。旅人が湯を沸かせ風呂に入れると主人は猿に化け残りの家族もいろんな動物に化けてしまう。旅人は金持ちの家も貧乏人に与える。それからしばらくして、この猿は毎夜通って来ては庭の石に座り私の富を返せという。それを旅人に話すと石を火に焼いておくように教える。そのようにすると、いつものように猿が来てそれに座り、尻を焼いて真っ赤になる。猿の尻が赤いのはその由来からである。

再生時間:4:25

民話詳細DATA

レコード番号 47O160565
CD番号 47O16C028
決定題名 猿長者(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 新垣昌政
話者名かな あらかきしょうせい
生年月日 19110913
性別
出身地
記録日 19750622
記録者の所属組織 沖縄口承文芸調査団
元テープ番号 T5 B33
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく) んかし、ある旅人が
伝承事情
文字化資料
キーワード 金持ちの家,貧乏人の家,大歳の客,神様,若返り,猿
梗概(こうがい) 昔、ある旅人が旅の途中、道に迷う。金持ちと貧乏の家のある所にようやくたどり着き、金持ちの家に泊めてくれというが断られる。仕方なく貧乏人の家に行くと家は小さく、汚いところだがよろしければ泊って下さいと、家に泊める。旅人は家に落ち着くと鍋に湯を沸かせ貧乏人夫婦を浴びせる。すると二人とも若返る。隣の金持ちはそれを見て若返った理由を尋ねる。宿を貸したら旅人が風呂に入れてくれ若返ったと話す。金持ちは自分たちも若返らせてもらおうと旅人にお願いをして家に泊める。旅人が湯を沸かせ風呂に入れると主人は猿に化け残りの家族もいろんな動物に化けてしまう。旅人は金持ちの家も貧乏人に与える。それからしばらくして、この猿は毎夜通って来ては庭の石に座り私の富を返せという。それを旅人に話すと石を火に焼いておくように教える。そのようにすると、いつものように猿が来てそれに座り、尻を焼いて真っ赤になる。猿の尻が赤いのはその由来からである。
全体の記録時間数 4:41
物語の時間数 4:25
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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