仲順流り 子供の肝(シマグチ)

概要

仲順流りというおじいさんは歳を取って歯が使えない。それで長男夫婦にもう自分はこれで何も食べられないから、お前達の子供を死なせてその乳を私に飲ませてくれという。するとそんなことはどうしてもできないと長男夫婦は断る。それからまたと夫婦を呼び寄せ自分は歳をとって物を食べることが出来ない、生まれた子は生もうと思えばいつでも生めるのだから、その乳を私にのませてくれと仲順御主がおしゃった。次男夫婦は子供を捨てて親に乳を与えるようなことはできないと長男夫婦と同じく断った。それからまた三男夫婦を呼び寄せあなたがたはどう思うか、自分は物を食べられなくなった。自分にそのこの子の乳を飲まし、その子はどうにかしてくれと願った。すると三男夫婦は子は生もうと思えばいつでも生めるが親というのは二度と拝むことができない。それならば言うとおりにしようと承知した。おじいさんはその子はどこそこの三本松の下に何尺掘って埋めなさいと教える。夫婦は泣く泣くおじいさんの言うとおり三本松の下に行く。一鍬入れてはその子を見て、二鍬入れてはその子見い見いした。すると、三鍬を下ろすと、そこから黄金の花が咲いて出てきた。その三男夫婦は親孝行したので宝物はこの夫婦のものとなった。

再生時間:4:27

民話詳細DATA

レコード番号 47O160527
CD番号 47O16C027
決定題名 仲順流り 子供の肝(シマグチ)
話者がつけた題名 仲順流り
話者名 平良菊枝
話者名かな たいらきくえ
生年月日 19110305
性別
出身地 鏡水
記録日 19750621
記録者の所属組織 沖縄口承文芸調査団
元テープ番号 T5 A23
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 那覇の民話資料(第6集 小禄地区Ⅱ)P40
キーワード 孫の乳,仲順大主,親孝行,黄金,兄弟,三本松
梗概(こうがい) 仲順流りというおじいさんは歳を取って歯が使えない。それで長男夫婦にもう自分はこれで何も食べられないから、お前達の子供を死なせてその乳を私に飲ませてくれという。するとそんなことはどうしてもできないと長男夫婦は断る。それからまたと夫婦を呼び寄せ自分は歳をとって物を食べることが出来ない、生まれた子は生もうと思えばいつでも生めるのだから、その乳を私にのませてくれと仲順御主がおしゃった。次男夫婦は子供を捨てて親に乳を与えるようなことはできないと長男夫婦と同じく断った。それからまた三男夫婦を呼び寄せあなたがたはどう思うか、自分は物を食べられなくなった。自分にそのこの子の乳を飲まし、その子はどうにかしてくれと願った。すると三男夫婦は子は生もうと思えばいつでも生めるが親というのは二度と拝むことができない。それならば言うとおりにしようと承知した。おじいさんはその子はどこそこの三本松の下に何尺掘って埋めなさいと教える。夫婦は泣く泣くおじいさんの言うとおり三本松の下に行く。一鍬入れてはその子を見て、二鍬入れてはその子見い見いした。すると、三鍬を下ろすと、そこから黄金の花が咲いて出てきた。その三男夫婦は親孝行したので宝物はこの夫婦のものとなった。
全体の記録時間数 4:57
物語の時間数 4:27
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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