比川の移住(共通語)

概要

昔、沖縄からの方々や宮古からの漁師さんの方々が、久部良に多く入り込んで来て久部良の部落がどんどんどん栄えて、元々この与那国に今まで残されているこの行事の祭というのは、その時代に始まっていたそうだ。そのころ外国からやって来た海賊に襲われて殺されたり、連れ去られたりいろいろあったもんだから、これを恐れて、久部良におられた方々が久部良を離れて比川に来る途中の満田原(まんたばる)というところで生活するようになったけど、そこに止まらないで、さらに、この部落の前に上里というところに移り住んでいたみたいです。ところがそこの村では、生まれてくる子どもはきれいな子ども達ばっかりだったけど、命が短くて二十歳(は た ち)ぐらいで全部もう亡くなってしまうようになったから、これではいけないと最終的にまたこちらに移ったという話なんだよね。昔、自分達か小さいころは久部良の方は牧場であったわけよ。そのころは、久部良から比川に来るのは今新しくできてる久部良に行く道じゃなくて、牧場の南側にある牛が出てこられないような門の扉を開けて、南の方に降りて通っていたよ。

再生時間:7:09

民話詳細DATA

レコード番号 47O341974
CD番号 47O34C143
決定題名 比川の移住(共通語)
話者がつけた題名
話者名 竹西一雄
話者名かな たけにしかずお
生年月日 19261011
性別
出身地 不明
記録日 19970910
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那国町比川 T17 A02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 沖縄,宮古,漁師,久部良,与那国,祭と,海賊,比川,満田原,上里,牧場
梗概(こうがい) 昔、沖縄からの方々や宮古からの漁師さんの方々が、久部良に多く入り込んで来て久部良の部落がどんどんどん栄えて、元々この与那国に今まで残されているこの行事の祭というのは、その時代に始まっていたそうだ。そのころ外国からやって来た海賊に襲われて殺されたり、連れ去られたりいろいろあったもんだから、これを恐れて、久部良におられた方々が久部良を離れて比川に来る途中の満田原(まんたばる)というところで生活するようになったけど、そこに止まらないで、さらに、この部落の前に上里というところに移り住んでいたみたいです。ところがそこの村では、生まれてくる子どもはきれいな子ども達ばっかりだったけど、命が短くて二十歳(は た ち)ぐらいで全部もう亡くなってしまうようになったから、これではいけないと最終的にまたこちらに移ったという話なんだよね。昔、自分達か小さいころは久部良の方は牧場であったわけよ。そのころは、久部良から比川に来るのは今新しくできてる久部良に行く道じゃなくて、牧場の南側にある牛が出てこられないような門の扉を開けて、南の方に降りて通っていたよ。
全体の記録時間数 7:09
物語の時間数 7:09
言語識別 共通語
音源の質 ◯(雑音あり)
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP