ムトゥカハーマイ(共通語)

概要

女が大屋の家から嫁いで来た。ある日、その嫁が本家の大屋の家の屋根にのぼって、東に向かってどんぶりに水をいっぱい入れて両手に持ち「ミディンダドー、ミディンダドー」と何時間も拝んでいた。村人達は寄ってたかって、このひとはきちがいになったと手を叩いて笑った。その後、石垣から帆前船が入った。それでその女の人が拝んでいたちょうどそのときに石垣の蔵元が火事になっていたことがわかった。このことから、この人はただ者ではないということで首里の王様から与那国の初めての司の位をもらった。司をしていた時の道具や位牌などは今でも残っている。ムトゥカとは元司、ハーマイは位を意味する。

再生時間:3:12

民話詳細DATA

レコード番号 47O341848
CD番号 47O34C137
決定題名 ムトゥカハーマイ(共通語)
話者がつけた題名
話者名 冨里康子
話者名かな ふさとやすこ
生年月日 19160723
性別
出身地 沖縄県八重山郡与那国町祖納
記録日 19970312
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那国町祖納 T11 B04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 大屋,嫁,屋根,東,どんぶり,水,ミディンダドー,拝んで,きちがい,石垣,帆前船,蔵元,火事,首里,王様,与那国,司,位,ムトゥカ,ハーマイ
梗概(こうがい) 女が大屋の家から嫁いで来た。ある日、その嫁が本家の大屋の家の屋根にのぼって、東に向かってどんぶりに水をいっぱい入れて両手に持ち「ミディンダドー、ミディンダドー」と何時間も拝んでいた。村人達は寄ってたかって、このひとはきちがいになったと手を叩いて笑った。その後、石垣から帆前船が入った。それでその女の人が拝んでいたちょうどそのときに石垣の蔵元が火事になっていたことがわかった。このことから、この人はただ者ではないということで首里の王様から与那国の初めての司の位をもらった。司をしていた時の道具や位牌などは今でも残っている。ムトゥカとは元司、ハーマイは位を意味する。
全体の記録時間数 3:16
物語の時間数 3:12
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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