首なし墓(共通語)

概要

十山橋から久部良へ向かう右に石を積んだところがある。そこが首なし墓だと言われている。昔、与那国に漂流してきた人たちがいた。この人たちがどういう人たちかわからないので隔離していた。その中に親子がいた。この親子の先祖は与那国の人で、息子は先祖がいた島が見たくて番人の目を盗んで逃げ出したが見つかり罰を受けることになった。そのとき息子の親が「自分に殺させてくれ、そのかわり首を持ち帰らせてくれ」と頼み、首を中国の福建省に持って帰った。だからここにある墓には胴体しかないということで首なし墓と言われている。この親子の先祖は与那原家と言われている。

再生時間:2:50

民話詳細DATA

レコード番号 47O341812
CD番号 47O34C135
決定題名 首なし墓(共通語)
話者がつけた題名
話者名 池間苗
話者名かな いけまなえ
生年月日 19191217
性別
出身地 沖縄県八重山郡与那国町祖納
記録日 19970312
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那国町祖納 T10 A04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 首なし墓,与那国,漂流,隔離,親子,先祖,息子,逃げ出した,罰,首,中国,福建省,与那原家
梗概(こうがい) 十山橋から久部良へ向かう右に石を積んだところがある。そこが首なし墓だと言われている。昔、与那国に漂流してきた人たちがいた。この人たちがどういう人たちかわからないので隔離していた。その中に親子がいた。この親子の先祖は与那国の人で、息子は先祖がいた島が見たくて番人の目を盗んで逃げ出したが見つかり罰を受けることになった。そのとき息子の親が「自分に殺させてくれ、そのかわり首を持ち帰らせてくれ」と頼み、首を中国の福建省に持って帰った。だからここにある墓には胴体しかないということで首なし墓と言われている。この親子の先祖は与那原家と言われている。
全体の記録時間数 2:56
物語の時間数 2:50
言語識別 共通語
音源の質 ◯(雑音あり)
テープ番号
予備項目1

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